『A?KE?MIさん初ライブ』
- 更新日:2016年08月30日
- カテゴリ:暮らし方
杵築リゾート出身歌手A?KE?MIさんの初ライブがあるということで、
関西地區応援団のイリコとしましても、応援に駆け付けるべく(一部で
は、夏のイサキ釣りが目當てでは?という意見も…てへぺろ!)
準備していました。
『A?KE?MI』さんのご主人にして、イリコの釣りの師匠S様に、
そろそろチケットの手配をお願いしようと、連絡しますと、
な?なんと、早くに完売とのこと。飲食などは必要ないので、
何とか運転手とか関係者みたいな感じではいれないかと、相談します
と、「折角やから、1枚だけ確保してるのがあるので…」とのこと。
大切なお客様がいれば、そちらを優先にと言いつつも、まいど、
お言葉に甘える不肖の弟子でございました。
リゾートからも、S師匠のお向かいのT様、マイボートのM様ご夫妻、
ボランティア活動の大御所6街區のA様ご夫妻、八坂焼物教室の
師範代?の1街區のS様や、同じく1街區のM様ご夫妻ら、
10名以上が応援に駆け付けました。イリコのミニバンに、
5名乗ってもらい、ちと早めに別府到著しました。
◆音溫NEONさんの入り口です。スタッフも若く、
若者向けのライブシアター?
午後6時から飲食スタートで、7時からライブショータイムです。
ステージのかぶりつき部分がドリンクバー、右手前がフードコーナー、
1F部分が丸テーブル席で30名くらい、2F、3Fがボックス席に
なっていて、それぞれ20名くらいが、ショーを楽しめるようになって
いるようです。『音溫NEON』さんのフロアガイドでは、100名の
座席確保、立ち見で200名可能となっていますが、それは若者向けで
あって、黃昏世代には、もう少しゆとりが欲しかったかなあ、
という感じでした。
飲み放題、食べ放題というふれこみですが、店內のスタッフ対応不足も
あり、飲めない、食べられない感が、正直否めませんでした。
◆2Fボックス席からのステージ風景です。ステージ下が
バーカウンターです。
しかし、目的はライブ成功のための応援ですので、A?KE?MIさんの
応援Tシャツこそ著てはいませんが、そのお仲間の忙しそうに給仕して
回る役目も、少しばかりはお手伝いさせていただきました。
さあ、ライブ本番です!まずは、『黃昏のラブストーリー』続いて、
『い?の?ち』を、歌い上げます。
伴奏は、両曲の作曲家で、熊本は益城町在住の衛藤由郎さんのギター
と、電子ピアノが吉田たかしさんです。
滋賀は大津の和邇(わに)文化ホールでの、熊本震災チャリティ
コンサートでも、歌に力がついているとの印象でしたが、
さらに磨きがかかって、歌のもつイメージが素直にこころに
伝わってまいります。
続いてのステージは、カバー曲で、カラオケバージョンです。
好きなカバー曲について聞いておりましたが、「越路吹雪さんの曲と
か、ポップ系も好きです。」とのことで、『ろくでなし』に続いて
『サントワマミー』を自前の振り付けで、歌い踴ります。
モデルとしてランウエイを歩かれたこともあり、美しさを動きの中で
表現する能力も備わっており、あれだけの激しい動きの後でも、
息が切れとりまっせーん。
曲の合間のしゃべくりも、局アナやさまざまな講師として、
何を相手に伝え、理解してもらわねばならないかが、基本的素養として
身についていまして、初ライブ!?というより、まさに安心して楽しめ
るステージでございます。弘田三枝子の『人形の家』、
『誰もいない海』、『見上げてごらん夜の星を』、
『なごり雪』をカバーし、平山みきの『真夏の出來事』の時の
ワンコーラスは、物真似までこなします。
◆カラオケバージョンでも、アルトの聲量を朗々とお披露目!
アップテンポの『東京ブギウギ』が、カバー曲の最後で、
ピンヒールでエアギターの片足ステップまでこなし、エンデイングに、
また最初の『黃昏のラブストーリー』と『い?の?ち』を、
歌い上げました。
これは、さすがに息が切れるのでは、と気がかりでしたが、
なあも心配は不要、魂を込めた歌でございました。
2Fのお客から、「目指せ!紅白!」との聲があがり、ホール全體で
拍手喝采です。
イリコは心の中で、「目指せ、カーネギーホール!」と
叫びましたのです。
アンコールで、『ロマンスグレーになっても』をこの日のステージ仲間
で歌い上げ、お開きとなりました。
行き帰りに同乗したリゾート仲間も、一様に、聲量の豊かさ、
ステージ度胸、エンターテインメント性を稱えておりました。
もはや、どこでも単獨ライブもできるし、誰とでも、ジョイントが
可能、という印象で、ますます今後が楽しみになっております。
9月には関東でツアーを組んでおられるようで、
本HPの読者も、ぜひA?KE?MIさんの『黃昏のラブストーリー』と
『い?の?ち』を一度はチェックしてくださいまして、
フアンになっていただければと、切に願っておりまする。
音溫NEON…杵築リゾートより、約23km
平成28年8月撮影