豊後水道の釣り　続編～その３

 陸っぱりフィッシングう


昨秋の、非常勤特派員イリコの近場(chǎng)での陸っぱり調(diào)査報(bào)告で

ございます。

住吉ふれあい公園や、真那井港を巡回してみましたが、前年同時(shí)期に

比べて、さしたる釣果には出會(huì)えませんでした。

 
◆ふれあい公園の南波止です。10月下旬の日曜日ですが、賑わいと　　　　いうほどには、釣り客がいません。大半がアオリイカ（大分ではモイカ）ネラいなのですが、ついぞヒットは見(jiàn)かけませんでした。モイカは、11～12月でしょう！

 
原點(diǎn)回帰で、加貫港をチェック、朝イチで釣り糸を垂れている

御仁がいらっしゃいました。

よくよくみると、昔、背中越しに、釣り談義を交わしていた懐かしの

Ｓさんじゃありませんか

 

上尾から25年前に、杵築高校の近くに移住され、「ワシが來(lái)るもう少し

前にリゾートができていたら、仲間になれたのに???」という方です。

このところのゼンゴについて尋ねますと、

「場(chǎng)所よりは時(shí)間帯とか、付けエサかな。ワシは、満ち込みの

時(shí)間帯が朝のときはいつもここに來(lái)とる。今は小さいキビナゴの頭を

取ったのが、食いがいいな。」と、その日食す分だけはいる小さな

クーラーボックスを開(kāi)けて、20ｃｍ級(jí)が６～７尾はいっているのを

見(jiàn)せてくれました。



ハヤ釣りの延べ竿に0.5號(hào)負(fù)荷の羽根ウキで底一杯のタナ固定は、

Ｓさんのいつもの仕掛けです。

「最近、Ｓさん夫婦（陸っぱりのお二人）は、どこでやってんの？」と

か、「Ｍ岡さんも最近會(huì)わないねえ。」とか、「Ｍ江のじっちゃん
（
じさまびんらでぃん、とイリコが密かに呼んでいた加貫の

漁師リタイア組で、ここの波止釣りのお師匠）も、７年前、

亡くなったよ。」など、思い出話の間にも、ぼちぼちいいサイズを

稼いでくれました。

◆この親娘連は、サビキで、イワシを釣っていましたが、アタりが　　　　　　一段落した時(shí)間帯みたいで、見(jiàn)ている間には、１尾のみ釣れました。

このほか、沖向き波止には、二人、いずれもアオリイカねらいでした

が、コンクリートの上にも墨の痕もなく、『まだ早いよネ』と

思いつつ、東南出口の燈臺(tái)のところで、內(nèi)向きにレトリーブしている

アンちゃんのところへ近づくと、墨痕が目立つようになってきました。

「今日はまだ、小さいのが一つだけえ！」とのことで、中身は

見(jiàn)てません。

この時(shí)節(jié)は、昔のようにどこの波止でも、いつでもネラいの魚(yú)が

釣れるというワケにはいかなくなっているようです。

しかし、やりかたによっては、釣果につながるようですので、ネバリと

根性で、釣り道を極めてくださいまし　　　　

 

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（平成27年10月撮影）
【住吉ふれあい公園】　杵築リゾートより約10km
【真那井港】　　　　　　　　　　　〃　　　 　約5km
【加貫港】　　　　　　　　　　　　 〃　　　 　約0.9km