スタッフもはまる北東北?。计邷觯尽·胜胜郡?/h2>

• 更新日：2011年09月29日
• カテゴリ：周辺情報

　十和田湖外輪山付近に源を発する“七滝”は落差が約６０ｍあり、七段にわたって流れ落ちることから『七滝（ななたき）』の名が付いているそうです。

　四季折々に違う表情を見せ、訪れる人々を引き付け、その水質のすばらしさは秋田の小坂町の上水道に利用されるほどだそうです。

　この“七滝”は平成２年全國公募による『日本の滝百選』に選ばれたそうです。

　『七滝の伝説』によると、滝は大蛇の化身と言う話しもあり、この大蛇を鎮める為にすぐ隣に神社が建てられたそうです。

　私は、この夏の猛暑を何とか乗り切ろうと“節電意識”の元に早速出かけてみました。

　しかし、今年の夏は暑い日が続きます、早く“七滝”の傍に行って、滝つぼの中に入りたい気分です。

　“七滝”に著くと何故か巖石があります、これは十和田湖西湖畔の近くで地下３ｍから掘り出されたものでだそうです。

　今から數十萬年前の火山活動によって噴出したものと考えられ縦約２．８ｍ、橫約２．２ｍ、重さが１２ｔもあるそうです、凄い大きさです。

　私は、自然の偉大さを感じずにはいられません。

　しかし本日の目的は“七滝”です、少し歩いて行くと??何と“水車小屋”があうではありませんか??以前、“遠野の原風景”で見たものと似ています。

　私はまたまた寄り道しそうになります「いかん??いかん??何回も言うけれど、今日の目的は“七滝”なんだぁ～」と自分に言い聞かせます。

　すると、ようやく橋が架かっている所に辿り著きます、いよいよ“七滝”との対面です。

　私は七段にも分かれた大蛇の様な“伝説”（伝説好き）となっている滝に興味津々です。

　“七滝”が目の前に現れます「おぉ～６０ｍって高いなぁ～しかも“涼しい”滝の水しぶきが頭から降って來ますよぉ～」とマイナスイオン一人占め狀態の中滝つぼに入ろうとしました。

　しかし、前回の“阿修羅の流れ”を思い出し「う～ん今回はやめておくかぁ～」と“冷靜な大人の判斷”をし、と自分が大人になった事を確信します。

　しばらく滝の近くにいて涼んでいた後にすぐ傍にある大蛇を鎮めたと言われている神社にお參りをしようと階段を登ると、手水鉢に竜らしき蛇口から水が出ています。

　滝は大蛇では無くもしかしたら“竜”だったのでは？と不思議な伝説の余韻を楽しみながら“七滝”を後にして帰路に著きました。

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＜七滝＞　ななたき　リゾートより約85km

※掲載の寫真は全て平成23年8月撮影

～ＩＴＯ～