春の香り~ギョウジャニンニク~
- 更新日:2010年03月19日
- カテゴリ:四季だより
能登では、分譲地內にウグイスの鳴き聲も聞かれるようになり、
いよいよ春が來たようです
先日、オーナー様から「ギョウジャニンニク」を
いただきましたのでご紹介いたします。
奧能登に自生するギョウジャニンニクは春を告げる山菜で、
直売所や地元のスーパーなどで販売されています。
ギョウジャニンニクとは???
聞きなれない方も多いと思いますが、私も見た事がなかったので実物を見て
感激し、早速調べてみました。
名前の由來は、山にこもる修験道の行者が山の中で體力をつけるために食べたところから「行者ニンニク」(ギョウジャニンニク)になったそうです。
古名アララギ、キトビロ、ヤマビル、またはヤマニンニクなどの別名がある。
新鮮な葉にはビタミンCやビタミンAが豊富。本家のニンニクよりもアリシンを多く含んでおり、抗菌作用やビタミンB1活性を持続させる効果があり、血圧の安定、視力の衰えを抑制する効果があるそうです。
健康に良い山菜の一つです。
さて、食べ方ですが、さっと茹でて、おひたし、和え物、酢の物、茹でずに
天ぷらもいいそうです。また、しょうゆ漬けにして保存もでき、加工食品としても販売されています。
私は一番簡単な茹でて、おひたしと酢味噌和えでいただきました。
春の香りに誘われ、旬の春の味覚を楽しむことができました。
これから、暖かくなるとワラビやタラの芽など春の山菜が美味しい季節になりますね。
もう一つ、現地事務所向いの能登ロイヤルホテル駐車場に咲いていた梅の花をカメラに収めました。
今年の冬は雪が多かっただけに、本格的な春の訪れが楽しみですね~
※上記寫真はすべて平成22年3月12日撮影