冬支度です。
- 更新日:2011年12月22日
- カテゴリ:四季だより
天気予報(bào)で描かれる気圧配置は西高東低の「冬型」が日々多くなり、
衛(wèi)星畫像も日本列島上下で南東に伸びる筋狀の雲(yún)が目立ちます。
ん?ふとこの12月、「暦」と季節(jié)に関して考えてしまいました。
年の瀬が冬に向かって、寒さに向かって一年が終わり、
暖かい季節(jié)に向かってまた新しい一年がスタートする日本。
暦(こよみ)でいうと、今月12月は1年12ヶ月締めくくりの月で、
世界的にも1年の始まりは「1月」です。
季節(jié)の始まりは、寒い冬から転じて暖かな芽吹きの春へ向かう「春」がスタート。
(南半球では、真夏のクリスマスにサーフィンしながらHappy New Yearですが、
「暦」は北半球で生まれたわけで(汗)。)
寒さが日増しに厳しくなってゆく頃は、ひたすらに我慢我慢。
秋口に切り揃えた薪は準(zhǔn)備萬(wàn)端、
山里の中山間地では「薪ストーブ」も活躍する季節(jié)です。

▲平成23年12月撮影:分譲地より約1km:森の楽園にて。
「薪」という漢字、「艸冠」に「新」と書きますが、読み仮名は「シン」「まき」「たきぎ」です。
家にカマドや薪風(fēng)呂があった頃は「たきぎ」という言葉も広く使われ、
小學(xué)生は帰り道に「たきぎ拾い」をしながら家へ
。。。棒っ切れを振り回したり突いたり。。。
ゆれる焔を靜かに眺めていると、なんとも心が落ち著く感じがします。
なんとなく「積極的な暖房器具(笑)」より身體の芯まで溫まる気がします。
窓の外に雪が深々と降っている景色が待ち遠(yuǎn)しくなってきました。
今は落葉して寂しくなった森ですが、ほっとな薪ストーブが部屋の中でお待ちしてます。