【あそ通信】
くまもと地産地消レシピ

 

ホクホクとした食感と

優(yōu)しい味わいが魅力

 

　煮物料理に欠かせない「里芋」。
熊本では秋から冬にかけて、主に阿蘇、上益城、球磨地方などで収穫されます。田楽味噌を塗って、炭火で炙っていただく郷土料理「田楽」が特に有名です
 

　里芋の獨特の粘り気の成分は、ムチンやガラクタンと呼ばれるもの
ムチンには胃粘膜の保護作用があり、タンパク質(zhì)の消化をよくしたり、胃や腸の潰瘍を予防する働きがあります。また、ガラクタンの血圧降下作用とカリウムの利尿作用やナトリウムの排泄促進(jìn)作用により、高血圧の予防が期待ができます
 

　今回は里芋のホクホクとした食感と優(yōu)しい味わいに、鶏そぼろのあんをかけてさらにコクをプラスご飯にもよく合う一品です

 

 

〈里芋の鶏そぼろあんかけ〉

【材料3～4人分】

?里芋…6～７個

?里芋の調(diào)味料A｛だし汁2カップ、砂糖大さじ１、酒大さじ１、醬油大さじ２｝

?サラダ油…適宜

?鶏のミンチ…120ｇ

?塩…少々

?シイタケ…5枚

?鶏そぼろの調(diào)味料B｛だし汁1と1/2カップ、醬油大さじ１、酒大さじ１、みりん大さじ１、砂糖小さじ１｝

?おろしショウガ…少々

?水溶き片栗粉…適宜

?カイワレダイコン…適宜

 

【作り方】

．里芋の皮をむき、ボウルに入れて塩でよく揉んだ後、流水で洗い流してぬめりを取る。

．鍋にAを入れて沸騰したら①を加え、弱火で軟らかくなるまでコトコト煮る。

．フライパンにサラダ油を引き、鶏のミンチを固まらないようにほぐしながらよく炒め、塩を少々ふる。

． がほぐれて色が変わったら、粗みじん切りしたシイタケを入れてサッと炒め、Bを加えて弱火で5分度ほど煮る。

? におろしショウガを入れ、味をミンチに絡(luò)める。最後に水溶き片栗粉を少量ずつ入れながら、程よいとろみをつける。

．器に里芋を盛る。上から④をかけ、カイワレダイコンをのせる。