秋の筑波山登山???苦闘編
- 更新日:2011年11月06日
- カテゴリ:周辺情報
軽快な足取りで始まった筑波山登山。

目指す御幸ヶ原までは
約2.3kmなので、
60分くらいかなと考えながら、
心地よい秋風を浴びて
順調に登って行きます。
周囲は針葉樹と落葉樹と常緑樹が
混じった雑木林。
時には巨木に目を奪われながら、
道は次第に斜度を高めていきます。

今はまだ10月。
時折見かけるカエデの葉も
まだ黃緑色。

このあたりの紅葉シーズンはこれから始まるという狀況でした。

中腹を過ぎたあたりでようやく見つけた赤い実。
アオキでしょうか?
それにしても、この筑波山の登山道。
ずっっっと登りっぱなしで、休憩できる平坦地がほとんどありません。
しかも斜度は増すばかり。
標高の低さだけで決して侮ってはいけない山ですね。
足を上げるのもしんどくなってきました。
登り始めてからかれこれ90分。
したたり落ちる汗を拭うのも忘れながら、息絶え絶えに到著した御幸ヶ原。
そこはきれいに舗裝された、観光客で賑わう華やかな場所でした。

なんだか複雑な気分でしばらく佇んだ後は、
せっかくだからとショッピングに食べ歩き。
そして関東平野の雄大な景色を堪能しました。

眼下に広がる関東平野。
寫真は大金臺の方向。でも大金臺はどこなのか?

殘すは高さ70m先の山頂のみ。
すぐそこに本殿の姿も見えています。
次回「登頂編」につづく
※寫真は平成23年10月撮影、大金臺から約75km。