【新シリーズ】 杵築 坂道紹介① ~勘定場の坂~
- 更新日:2012年03月20日
- カテゴリ:歴史
今回から杵築の新たな魅力紹介として【坂道】をご案內します
杵築に訪れたことのある方はご存知だと思いますが、杵築の中心部にある【城下町エリア】。この一體はたくさんの名前のついた坂がございます。
その昔、坂道の上には武家が住んでおり、坂の下には商人?町人が住んでおりました
そして、その名殘が現在の杵築にも大きく殘されています
これまでご紹介させていただいたお店やイベントなどで、ところどころ和の雰囲気を持った町だと感じていただいた方、ありがとうございます
その通りでございまして、杵築は【豊後路の小京都】と呼ばれております
そして、この町には昔ながらの坂道も多くありますので、これからこのシリーズでは坂道の名前?由來などを寫真と共に紹介していく予定です
記念すべき第一回目の坂はこちら
【勘定場の坂】です
こちらの勘定場の坂は幅4.09m、長さ103.2mの大きな坂です
しかも全て石畳。。
由來は、坂の下に勘定場(今の市役所財政課のような藩の機関)があったことからこのように呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、階段數は53段ありまして、これは東海道五十三次の53を表しているそうです。さらに、上から24段目には富士山を表した石が組み込まれていると言う話も

上からの坂はこのように見えます
そして、上から24段目まで數えていくと。。。

わあ!ありました!!ありました!!
確かに富士山の形をしていますね
意識して歩くと見つかると思いますよ
さて、第一回目として紹介させていただいた【勘定場の坂】いかがでしたでしょうか
皆様にもっともっと杵築の魅力をご紹介できるようこのシリーズを続けていきますので定期的にチェックしてくださいね
勘定場の坂(リゾートより約5km)
寫真撮影:2012年3月








