続いて「桜島ビジターセンター」へ。ここは噴火の歴史やメカニズムなどを解説?展示してある博物館です。桜島に関するあらゆる情報(bào)がそろっていて、模型や展示を見れば桜島の噴火の歴史や自然環(huán)境の移り変わりがよくわかります。「昭和火口」のライブカメラや、リアルタイムの地震計(jì)データなど、今の桜島の様子もモニターできます。
　
　









　ビジターセンターのすぐ前には、「桜島溶巖なぎさ公園」があります。全長(zhǎng)約１００ｍの長(zhǎng)～い足湯は日本最大級(jí)だそうです。眼前に広がる錦江灣、後ろにそびえる桜島を眺めながら一休み。赤褐色の足湯に入れば、身體がポカポカ溫まります。広い芝生もある公園なので、お弁當(dāng)を食べたりしながらゆっくり過ごせます。
　
　続いて向かった先は、「湯之平展望所」。山道を上った先にあるは標(biāo)高３７３ｍ、北岳の４合目に位置し、一般の人が入ることの出來る最高地點(diǎn)です。ここから３６０度どこを見ても絶景。目の前に迫った桜島の荒々しい山肌、眼下に広がる溶巖原、錦江灣を挾んで西側(cè)には、鹿児島市の街並みが見渡せます。夜は夜景がきれいだろうな。









　
　最後に黒神地區(qū)にある「原五神社の埋沒鳥居」。向かう途中、北側(cè)の海岸線を走ると道路沿いに見事な「アコウの並木」があります。すぐ近くが海ということで、家を守る防風(fēng)、防潮のために植えられたものだそうです。昭和５２年、県の天然記念物に指定されました。
　                                               
                    
　








　
　埋沒鳥居は１９１４年（大正３年）の大噴火で噴出した大量の火山灰?軽石は、上空８０００m以上まで上昇したそうです。火山灰は遠(yuǎn)くカムチャッカ半島まで飛んでいったといわれています。大正噴火後たった１日のうちに軽石や火山灰に埋め盡くされたそうです。 もともと高さ３ｍあったという鳥居ですが、今は笠木を地上に見せるのみです。
　
　神社の本殿も完全に埋まってしまったというから、當(dāng)時(shí)の噴火がいかに大規(guī)模なものだったかがわかります。大正３年の大噴火により流れ出た３０億トンの溶巖は、大隈半島との間を埋め盡くし陸続きにしてしまいました。
　
　


　２億６千年前から始まった桜島の噴火は地球の鼓動(dòng)そのもの。自然の前には人間の力など及ぶものではありません。でも、この活動(dòng)する火山とともに約５，０００人余りの住民の方々が、たくましく生きていらっしゃいます。まさに地球という生き物との共存です。

赤水展望広場(chǎng)
鹿児島市桜島赤水町3629-3
電話099-298-5111（観光交流センター）
■交通アクセス　霧島高千穂リゾートランドより約64㎞（車で約1時(shí)間36分）

火の島めぐみ館
鹿児島市桜島橫山町１７２２?４８
■交通アクセス　霧島高千穂リゾートより約65㎞（車で約1時(shí)間38分）
  
桜島ビジターセンター
鹿児島市桜島橫山町1722番地29
電話　099-293-2443
■交通アクセス　霧島 高千穂リゾートランドより約65㎞（車で約1時(shí)間38分）

桜島溶巖なぎさ公園
鹿児島市桜島橫山町1722-3
電話099-293-2525
妙見臺(tái)より約55㎞
■交通アクセス　霧島高千穂リゾートより約66㎞（車で約1時(shí)間39分）

■上記の寫真はすべて平成25年2月に撮影されたものです。