山陰探検～植田正治生誕100周年　フォトフェスティバル～

地元出身（鳥取県境港市）の寫真家、故?植田正治氏は、世界的にも評価の高い寫真界の巨匠。
この地を離れず、山陰の空や砂丘を背景にした作品、また被寫體をオブジェのように配置した演出寫真の數(shù)々は、ueda-choとして広く伝えられてきました。

のどかな田園風(fēng)景のなかに立つアートなフォルム

時(shí)間帯により自然との調(diào)和が描き出される外観






日本でも珍しいフォトミュージアムの世界







館內(nèi)からは逆さ大山も観ることができます

そんな故?植田正治氏が生誕100年を迎える2013年、様々な彼の作品、世界観を表現(xiàn)?展示する「植田正治寫真美術(shù)館」では、フォトフェスティバルとしてGW期間中様々なメモリアルイベントが予定され、大きな注目を集めています。

コンサートやシンポジウム、撮影地バスツアーに、ワークショップ「巨大寫真を作ろう」など“寫真すること”の素晴らしさ、アート性を伝える催しが目白押しのなか、多くの方に注目頂きたいイベントが5月4日の夜に開催される「水と光プロジェクト　野外映像投影イベント」。
今や全國的にもムーブメントを巻き起こしている「プロジェクション?マッピング」。
巨大な建物などに様々な技術(shù)を駆使したデジタル映像を投影するアートのことで、そんな話題の技術(shù)がここ植田正治寫真美術(shù)館の斬新なフォルムをスクリーンに開催されることになったのです。

このイベント、実は3年前に開催され、ほとんど告知されていないにもかかわらず噂を聞きつけた數(shù)百人の人が參加し、クリエーター?ダニエルが描き出す世界観にただただ感動。
「その感動を再び」と待ち望む聲が大きいなか、この生誕100周年の記念すべきタイミングで行われることが決定したのです。

しかも今回は3年前よりさらに進(jìn)化。
単なる動きを取り入れたデジタル映像だけではなく、この場所で行う意味を製作者が考え、植田正治氏への尊敬の念を組み込んだueda-cho的な映像であったり、地元を愛する寫真家の四季の山陰の寫真を活かした寫真×デジタル映像とのコラボ作品であったりと盛りだくさんの內(nèi)容にて実施されるようです。

こちらは先日行われたテスト投影の様子。
世界的建築家?高松伸氏設(shè)計(jì)による美術(shù)館のフォルムにあわせた映像は素晴らしいの一言。
本番にはさらに進(jìn)化するとのことなので、ぜひみなさん、當(dāng)日の夜はぜひ大山の夜に描き出されるデジタルアートに酔いしれてみませんか？

「水と光プロジェクト　野外映像投影イベント」概要
開催日時(shí)　2013年5月4日（土）19:00～21:00
場所　植田正治寫真美術(shù)館　屋外広場
入場料　無料
植田正治生誕100周年　フォトフェスティバル

http://shojiueda.jp/

 

寫真は平成25年3月15日撮影（一部は2010年7月撮影）
別荘地から約3.6km