【冬】日本庭園で新雪を踏みしめて
- 更新日:2013年12月18日
- カテゴリ:周辺情報
12月も進み、函館もだんだんと冬らしくなってきました。朝起きてカーテンを開けると、一夜で窓の外が真っ白になっていることも。そんな冬の晴れた朝、新雪が似合う場所へ足を伸ばしてみました。
車で向かったのは、秋には紅葉の名所として多くの人が訪れる日本庭園「香雪園」。湯の川から少し上った高臺にあります。紅葉の最盛期には駐車場待ちの行列ができるどころか、周辺の道路が渋滯するほど混み合う公園ですが、さすがにこの時期は誰もいません。
一歩公園の中に足を踏み入れただけで、立ち並ぶ木々と積もった雪が織り成す2色の世界が一面に広がります。散歩した人の足跡もなく、白いじゅうたんがどこまでも続いていくようです。あまりにも人の気配がなかったため、あまり奧へは行かず、雰囲気だけを味わって再び車に乗り込みました。
せっかく湯の川まで來たので、帰りに湯倉神社に立ち寄りました。ここは醫薬の神様を祭っていることで有名で、健康祈願をする方などにとても人気のある神社です。湯の川溫泉とも深いつながりを持っています。
本殿の橫にある神輿殿には、「開運小槌」なるものが。醫薬の神様とともにこの神社の祭神となっている大黒様にちなんだ道具で、説明書きによると、願い事を念じながら大きく前後に振ると運が開けるとのこと。さっそく、今年一年の感謝を込めて大きく振ってきました。