山陰探検~『ダイヤモンド大山』カレンダー~
- 更新日:2013年09月03日
- カテゴリ:探検
世界遺産に登録された「富士山」。
今あらためてクローズアップされ、その風景価値について多くの人が注目し、
メディアなどでも大きくとりあげられています。
そんななかで人気を博しているのが「ダイヤモンド富士」。
山の頂に太陽が沈んだり、昇ったりしていくことを地元ではそう呼び、その時期には周辺の宿泊施設ではどこも満室、予約がとれないほどにその風景を楽しみにしている愛好家たちであふれかえっているのです。
みなさんご存じのとおり、ここ大山はその形狀から「伯耆富士」と表現(xiàn)されるほどに、西側の風景が富士山に似ており、寫真だけをみせると「富士山?」と間違える人も多いほど。
それだけ美しい山容を誇っているのですが、ここ大山でも同じようにダイヤモンドなる風景がみることを知る人は多くありません。
その時期になると人であふれかえる富士山とは対照的に、
ここ大山はほぼ一人占め狀態(tài)。
ポイントを理解すれば優(yōu)雅な気分で奇跡的な時間に遭遇できるのです。
実はそんな風景を先駆者的に追いかけているのが、このページでも寫真を投稿している地元のカメラマンである『山陰探検』擔當の私であり、地元でもそうした普及活動にもここ數(shù)年努めてきました。
実はダイヤモンド大山は簡単に見ることはできません。
太陽は日々移動しているので、毎日頂より陽が昇る位置が移動します。
その位置を計算し、名所といわれるポイントに出かけても、一年間で観れる日は各ポイントごとに夏至、冬至をはさんで1日ずつの合計2日(一部のポイントではもう少し長い期間みることは可能です)しか観れない貴重なもの。
しかも天候の不安定な山陰にとって晴れが前提というハードルの高さだけに、観れた方はとっても幸運。そんななかで出會える時間だからこそ、こうして何年も追いかけてきたというものもあります。
今回は、そんな経験のなかで得たダイヤモンド大山が見れる時期とポイントをご紹介。
ぜひチェックして、この寫真でみる風景を同じ時間をライブという感動でお楽しみください。
寫真は平成25年3月撮影別荘地から約18.9km
寫真は平成23年10月撮影。別荘地から約17.8km
寫真は平成21年11月撮影。別荘地から約12.9km
寫真は平成21年11月撮影。別荘地から約13.2km
寫真は平成22年11月撮影。別荘地から約21.3km
寫真は平成22年11月撮影。別荘地から約17?2km
寫真は平成22年12月撮影。別荘地から約16.1km
※この日程についてはこれまでの撮影データに基づいて製作しています。
あくまでの參考データになりますので、若干の誤差についてはご了承ください。
また寫真だけでなく、情報の無斷転載を禁止いたします。