『伊予灘ものがたり』に乗ってみました！

皆さまこんにちは！佐田岬リゾートの石垣です。

乗ってきました！あの『伊予灘ものがたり』に乗ってきました！
2014年７月にＪＲ四國?予讃線にデビューした
鉄道ファン垂涎の観光列車です。


ＪＲ松山駅にて

11月、久しぶりに娘たちと一緒に過ごす時間ができた某休日、
『さぁ‥何をして遊ぼうか‥』と悶々と考えていた時に、ふと思いつきました。
『そうだ！伊予灘ものがたりに乗ってみよう！』という事になりまして、


ＪＲ松山駅にて

お晝頃、ＪＲ松山駅の「みどりの窓口」で『切符、まだ席取れますか？』
と聞いてみたところ、『４人掛けのＢＯＸ席なら、空いております。』との事。
ぶっつけ本番?行き當たりばったりの思いつき企畫、で、
なんとか４人分の席が取れました。


ＪＲ松山駅にて

この『伊予灘ものがたり』、土日?祝日に
予讃線『海回り』線を１日２往復(fù)します。
今回手に入れた切符は、
ＪＲ八幡浜駅からＪＲ松山駅へ向かう夕方の列車の分。


ＪＲ松山駅にて

松山市內(nèi)で暮らしている私たち。まずは
松山駅から八幡浜駅まで出掛けます。


特急『宇和海』車內(nèi)にて

松山駅から八幡浜駅までは『山回り』線で約４０分ほど。
最高時速１２０ｋmという韋駄天ディーゼル＆振り子車両の
特急列車『宇和海』であっという間に八幡浜駅に到著します。

ここで帰りの列車、つまり『伊予灘ものがたり』が
入線してくるまで４０分ほど待ちます。


ＪＲ八幡浜駅にて

待っている間に、八幡浜駅でこういうものを見つけたりして遊びます。
そんな事をしている間に、いよいよ『伊予灘ものがたり』が入線してきます。
いつの間にか駅には、同じ列車に乗ろうとしている人がいっぱい集まってます。


ＪＲ八幡浜駅にて

出発までは、記念寫真を撮る時間をいっぱい設(shè)けてくれているので、
皆さんいっぱい寫真を撮ってます。
お話しを伺ってみたら皆さん名古屋?岐阜?三重
から集まった方々でした。


ＪＲ八幡浜駅にて

東向きの車両、２號車?黃金の章は大地の色、
愛媛県を代表する柑橘類をイメージしたオレンジ色、
西向きの１號車?茜の章は海の色、
瀬戸內(nèi)海の夕焼けをイメージした赤色にペイントされています。



車體の色を通して愛媛県のスケールを
表現(xiàn)しているところがなんともカッコいいです。
ロゴマークもよく見てみると、
夕日と瀬戸內(nèi)海をイメージしている事に気がつきますね。



使用している車両は『キロ４７系』。
１９７０年代?國鉄時代に量産され全國各地で活躍した名機
『キハ４０系』シリーズを改良して作られた車両です。



キハ４０系と聞けば乗られたご経験のある方も多いのではないでしょうか？
私も幼少期?父に連れられてよくこのキハ４０系に乗って、
山に遊びに出かけていました。
キハ４０系のディーゼルエンジンの音、大好きです。



そんな事を思い出しながら今、
娘たちもこの『キハ』シリーズに乗りこみます。
特急なら40分程の道のりを
『伊予灘ものがたり』は約2時間かけてゆっくりと走ります。
愛媛の海と山の景色をじっくりと楽しんできただきたい、
との事でゆっくりゆっくりと走るのです。


大洲市內(nèi)を走行中、手を振ってくれる皆さま

この『伊予灘ものがたり』、地域?沿線を挙げて愛媛県?南予地域を
盛り上げていこう！という思いがもの凄く詰まった演出が
車両の中は勿論、窓に映る景色?
車內(nèi)アナウンス一つに至るまで徹底しています！


五郎駅名物?たぬき駅長！

愛媛県?佐田岬半島でお仕事をさせて頂いている私としても
もの凄く學(xué)ぶところがある訳でございます。



座席も車両の名にあるように、すべては『伊予灘』の為に
海が見える方向にレイアウトされています。



海岸線に出るまでの間しばし一服しながら車窓を楽しみます。
ご覧のようにとても列車とは思えぬゴージャスな空間です。



八幡浜駅を出発して小一時間、伊予長浜駅を越えると
いよいよ伊予灘に沿ってゆっくりと走る
この列車最大の『見せ場』が始まります。



夕方の列車の一番のお目當てはこれ。
海に沈む夕日が見られる時間に海岸沿いを走るというところですね。



今回は天候にも恵まれ、お目當ての景色を堪能する事が出來ました。



切符も取れたし、夕日も見れたし、大満足の旅となりました。

『伊予灘ものがたり』
寫真は平成26年11月撮影
※観光列車「伊予灘ものがたり」及び各施設(shè)の紹介?掲載につきましては
　　JR四國からの承諾を得ております。
※観光列車「伊予灘ものがたり」は全車グリーン車指定席です。
　ご乗車の際は乗車券の他、普通列車グリーン車料金が必要です。