森林住宅ができるまで 【建物基礎編③】
- 更新日:2014年08月25日
- カテゴリ:分譲地紹介


前回、杭打ちまでが終わったU様邸森林住宅現場。
今回からは、その上に作られる基礎の工事の様子をご紹介

意外と知らない基礎の中身。
このように鉄筋がはりめぐらされています

はりめぐらされている鉄筋にも種類と名稱があります。
鉄筋量が基礎の強度に比例すると言われている中、
主筋の太さは公庫基準が
直徑10㎜以上のところ、直徑16㎜を確保
直徑10㎜以上のところ、直徑16㎜を確保

(基礎が大きくなるとさらに直徑が太くなることも)
鉄筋の形も引き抜きにつよい異形型(凸凹がある鉄筋)を採用しています。
こういったところがダイワハウスの基礎の信頼性を高めているんですね。

鉄筋を取り囲むように、コンクリートを流し込む型枠を設置します。
そしてここにコンクリートを流し込み
その狀態で一週間ほどおかれ、コンクリートを固めます。
この狀態です



鉄筋をつつむコンクリートの厚さ(かぶり厚)を確保することで、
コンクリートの中性化による鉄筋の腐食を抑え、鉄筋コンクリートを健全に保ちます

ダイワハウスの基礎は、あらゆる角度から強度の研究がなされ、
このように引っ張りに強い鉄筋と圧縮力に強いコンクリートを融合し作成されています。
このように引っ張りに強い鉄筋と圧縮力に強いコンクリートを融合し作成されています。
鉄筋とコンクリートのそれぞれの強みが活きるようになっているのです

基礎は建物の中でもっとも重要な部分のひとつ。
これだけ強度の為に、配慮がなされていると信頼できますね。
さて、これにて基礎完成?????ではありません

さらに続く、建物にとってとても重要な基礎工事

次回をお楽しみに




森林住宅ができるまで【建物基礎編①】
http://m.3384887.com/shinrin/blog/blog_detail.asp?bukken_id=aso&blog_id=851
森林住宅できるまで【建物基礎編②】
http://m.3384887.com/shinrin/blog/blog_detail.asp?bukken_id=aso&blog_id=867

寫真は全て平成26年7月撮影
図面はテクノロジーガイドより抜粋