【あそ通信】 とくまる食堂
- 更新日:2015年07月09日
- カテゴリ:周辺情報
【あそ通信】
とくまる食堂
漬物店が営む定食屋で晝食を...
ご飯と漬物をメインにした定食を楽しめる「とくまる食堂」。オープンは昨年7月。店舗は、創業45年以上の漬物店「徳丸漬物」の敷地內にあります同店はなるべく農薬を使わずに育てた地元産の野菜を使い、手作業で漬物を造っています。3代目で、食堂の代表でもある徳丸將悟さんは、24歳の時に食物アレルギーを発癥し、食の大切さを感じたといいます。「醗酵食が體へもたらす良い影響を伝え、安心して食べられる食事を提供したい」と、妻の朋美さんと店を開きました
小ぢんまりした和風造りの店。店內にはカウンター5席、テーブル席10席があります。
人気の「おつけもの晝膳」は、ご飯と漬物6種、だご汁、小鉢、甘味、お茶がセットです。米は地元産を五分つきし、もちきびやとうきびなどの雑穀入り。だご汁のだしはあごや昆布、かつお節で取り、調味料にもこだわっています。味噌は自家製、しょうゆは無添加の丸大豆醤油を選です
「おつけもの晝膳」は1080円(稅込)
だご汁は味噌味かしょうゆ味を選べます。
漬物の種類は季節で異なり、干し大根を以外の野菜が地元産。野菜ごとに淺漬け、ぬか漬け、しょうゆ漬けなど、野菜ごとに漬け方も変えています。夏はヒゴムラサキの淺漬けやきゅうりのぬか漬けが並ぶそうです
「おつけもの晝膳」に付く漬物の一例。漬物はおかわり可能です!
甘味は、豆乳やほうじ茶など體に優しい食材を使って朋美さんが手作りしています
徳丸漬物の店內には、梅干しや大根の漬物のほか、地元産のミニトマトをキムチにした「あいこの気持ち」や辛味の強い「ハバネロ高菜」など珍しい商品がそろい、試食もできます。「定食の中で好きな漬物があれば、購入できます」と朋美さん。お気に入りの漬物が見つかるかもしれませんよ
(情報)
2015年6月撮影
熊本県阿蘇郡高森町上色見2682-1
TEL/0967-62-0096
営/11:00~15:00
休/火?金曜(祝日の場合は営業)
http://www.asomaruzuke.com/syokudo/
アクセス/ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートから約19.6km、車で約26分