【冬】子どもたちの歓聲が響く、そり滑りの穴場とは

雪國ならではの子どもたちの遊びといえば、今も昔も変わらず「そり滑り」が筆頭に上るのではないでしょうか。道具もそれほど高くなく、子どもでも楽々と運(yùn)べる程度の重さ。スキーやスノーボードのように難しいことを考えなくても遊べる気軽さがあります。

函館在住の熟年層に話を聞くと、昔は函館山のふもとの坂道でそり滑りをして遊んだといいます。車が増え、観光地となった現(xiàn)代では考えられない話です。今は市街地の坂道でそり滑りをすることはできませんが、替わりに広々とした公園が用意されています。

ここは、函館市の北部に位置する「四季の杜(もり)公園」。少し高臺にある、幾つものゾーンに分かれた広大な公園です。市街地からは少しだけ離れており、冬はすっかりと雪に覆われます。

中でも、なだらかな斜面に多種多様な花や植物が植えられている「花の丘ゾーン」はそり遊びにぴったり。冬の遊び場として開放されており、長い斜面をどこまでも滑っていくような感覚が楽しめます。

この日は特別に、スノーチューブ用のコースも開設(shè)されていました。スノーチューブとは、タイヤチューブをレジャー用に改良したような遊具。空気が入っているので弾力性があり、乗り心地が良いのが特徴です。滑り降りては何度も坂を上ってまた滑り降りる、そんな子どもたちの歓聲がいつまでも響いていました。

上記寫真は當(dāng)分譲地から約44km、
函館市亀田中野町にて平成27年2月撮影。