【春】北海道新幹線の珍しい姿を発見!
- 更新日:2015年04月29日
- カテゴリ:周辺情報
2016年3月から営業運転を開始する北海道新幹線。JR北海道が使用するH5系車両は2014年12月に2編成が海上輸送を経て北海道函館市に陸揚げされ、冬期間を通じて試験走行を行っていました。
春の日差しが穏やかなある日、函館の埠頭に新たな新幹線車両が並んでいるとの話を聞いて行ってきました。埠頭の敷地に入ると、確かにありました。3編成目のH5系新幹線。手前の2両は、トレーラーの牽引で公道を走るための臺車を履いています。
奧のほうには先頭車両の姿が見えます。東北新幹線でもおなじみの流線型の先端部が、普通の列車ではなく新幹線なんだと実感させてくれます。車體中央を走る橫のラインは、ラベンダーなどの花の色をイメージした「彩香パープル」。北海道らしい色として採用されれました。
この日は海上自衛隊の練習艦が同じ埠頭に入港していたため、新幹線と艦船の並び風景という今しか見られない景色を見ることができました。
同じ頃、函館駅前商店街にも北海道新幹線H5系のフラッグが登場しました。これからますます注目度が高まっていく北海道新幹線から、目が離せません。