【オーナー日記】§04 リンゴである理由
- 更新日:2015年06月06日
- カテゴリ:オーナー日記2
シーズン中はこうして1日に3〜4個を食べることもある。このように大好きなリンゴではあるが、橫浜にいた時は自分好みの新鮮でしゃっきりした歯ごたえの酸味の効いたリンゴに出會うことは非常にまれであった。また、皮ごと食べることが多いのでできれば無農薬のリンゴが欲しかったが、奇跡と呼ばれるような代物なので入手は実際上不可能だった。
果樹や野菜を育てその生長を見守りたい、という自分の強い嗜好と合わせ、リンゴを無農薬で育ててみることにしたのである。
數年後、結果のための受粉は手作業で行うつもりだが、自然な受粉もできるよう、隣り合う苗についてはS遺伝子がすべて異なるように植えつけた。
品種選択の理由は、まず酸味の効いたものであることである。酸っぱい果物が私の好みだからでもあるが、こちらではレモンがとれないのでグリーンスムージーやリンゴ?ニンジンジュースの酸味としてレモンの代わりに使えるのではと考えたのである。これでうまくすれば、數年後には夢のオール自宅産のグリーンスムージーができるかもしれない。
苗直下の地面には、植穴を掘る際に剝がした厚いシート狀の草をマルチング代わりにかぶせ、その周囲に、窒素肥料としてのクローバーと耕し効果を期待してのイネ科緑肥植物を植えてみた。
5月28日撮影。4月3日の庭植え時に棒苗に芽が出始めていたスリムレッドの苗からは既に枝が20cm以上伸びた。棒苗は植えつけ時に勇気をもって1/3ほど上部を切り落とすのだが、この切斷刺激により発芽?生長が促されるらしい。
ヒトでも同じようなことがあって、運動負荷により特に下半身の筋線維が傷害されるとその刺激によって成長ホルモンの分泌が増すらしい。植穴を掘るだけでも、結構大変な肉體労働ではあるが、特に體組織の新陳代謝が衰えてきた私のような年代のものにとっては悪いことばかりではないようだ。
ここ八幡平に來る以前、関東某所でリンゴの苗木を植えたことがあったが、その時は芽が出たり花が咲いた途端にシカにそれらを全部食べられてしまい、やがて枯れてしまったので、こんなに葉や枝が育ったのを見るのは初めてであり、とても感慨深い。勢いのある葉は、見ているだけでとてもうれしくなる。
5月28日撮影。植えつけて10日あまり経過したメイちゃんの瞳。バレリーナツリーといって枝がほとんど広がらずにまっすぐ伸びていくタイプ。輸送時の乾燥のためか完全に萎れていたがなんとか生著したようである。
『三輪様』
2015年4月より八幡平リゾートにて定住を開始、果樹?固定種の野菜の自然栽培にチャレンジされています。
※掲載の寫真は全て平成27年5月撮影
※オーナー日記は當社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當社スタッフが更新を行なっています。
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