海幸探訪~光と闇が織りなす幻想風景「松江水燈路」~
- 更新日:2016年10月17日
- カテゴリ:探検
2015年に國寶指定された松江城。
その松江城周辺の城下町が幻想的に
ライトアップされる光のイベント
「松江水燈路」。
今年で14回目を迎えるこのイベントは、
今や松江の秋の風物詩となっています。
無數に広がるほのかな燈りとライトアップされた松江城、
光と闇が織りなす幻想的な風景は見る者の目を奪うほどの美しさ。
多くの方を魅了していました。
優(yōu)しい光を燈す行燈は、一般応募で出展されたものや、
山陰を中心に活躍するアーティストが手がけたものなど、
1つとして同じものは無く、行燈を見ているだけで楽しめます。
松江城周辺を流れる堀川沿いには、
武家屋敷や小泉八雲舊居などが並ぶ
「塩見縄手」と呼ばれるエリアがあります。
こちらのエリアもライトアップされ、
川面に映る行燈の光に心癒される風景が広がります。
船に揺られながら風光明媚な城下町の
景色を楽しめ人気の「堀川遊覧船」。
松江水燈路の期間中は夜間運行が行われます。
水上から望む城下町の夜景もまた格別でしょう。
松江城にほど近い島根県庁では、松江水燈路に合わせ
「県庁庭園水燈路~結いとうろ~」が開催され、
県庁舎や庭園がライトアップされていました。
およそ170個のLED照明でライトアップされた県庁舎が
川面に移る姿に多くの方が足を止め、その美しさに見入っていました。
2016年の松江水燈路は10月1日~31日に行われ、
メイン開催日となる土?日?祝日にはバイオリンやサックス、
ガムランの演奏などが日替わりで行われます。
この日は翌日に控えた、松江神社の例大祭に合わせ
松江の開府を祝う祭「松江鼕行列」の前夜祭が行われていました。
お囃子に合わせ直徑4尺(1.2メートル)~6尺(1.8メートル)の
鼕太鼓が打ち鳴らされ、勇壯な鼕の音を響かせていました。
昔ながらの城下町の佇まいが今なお殘る松江城周辺。
幻想的にライトアップされた風情ある街並みは、
是非一度はご覧になっていただきたい光景です。
別荘地から約46.4km
撮影日:2016/10/15

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