海幸探訪〜無秩序な造形を一直線に貫くの洞窟、加賀の潛戸〜
- 更新日:2018年11月30日
- カテゴリ:探検
島根町加賀の潛戸に行ってきました。
かつてラフカディオハーンが
「これ以上に美しい海の洞窟は
そう考えられるものではない」と
いわしめた岬にある洞窟。
その美しい洞窟へは、
加賀港からの遊覧船で行くことができますが、
今回は洞窟周辺を空から眺めてみました。
日本海に突き出た岬は、
草木の繁茂を厳しく拒んでいるかのようです。
上から見る岬はまるで亀の手のよう。
岬の西側は、冬の北西の風と
波で侵食され、潛戸の洞窟を形作りました。
洞窟を覗き込むと、
向こう側に洞門という洞窟が見えます。
神様が黃金の矢を射通して作ったと言われる通り、
まっすぐのラインで通じています。
反対側から見ると、ストライブの巖壁の中に
西側よりも大きな穴が見えます。
厳しい自然が作り上げた多様で
無秩序な造形の巖々を一直線に貫く洞窟は、
何かの意図を感じざるをえない不思議な風景です。
別荘地からの距離
加賀の潛戸:約56.0m
撮影日:2018/11/1

大山と日本海の真ん中
自然豊かな
『ロイヤルシティ大山リゾート』
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