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ドラゴンアイの帰りに???

更新日：2019年06月03日
カテゴリ：その他

皆さまこんにちは

最近は八幡平周辺も天気が良い日が多く週末などは普段通りの少ない道路
も交通量が多く、他県ナンバーも多く、たくさんの方が遊びにいらしてる
ようです。

現地周辺の決して多くはない

飲食店も混みあってる日が比較的多くこれ
から行楽シーズンが本格的に始まるのかなぁと思い過ごしております。

今回は、『八幡平アスピーテライン』途中にある舊松尾鉱山をご紹介致します。
八幡平頂上を目指すと『松尾八幡平地熱発電所』過ぎたあたりから左後方を見
ると何やらマンション

団地

のような建物が數棟少し遠くに見えてきます。

このあたり一帯がかつての松尾鉱山があったところのようです。

(撮影日：2019年5月13日）

皆さまはまず一度頂上まで行くと思いますのでご興味ある方は帰りに寄られ
たら良いかと思います。

『八幡平アスピーテライン』を走っていると上りでは左手に、下りでは『學習院
前スノーシェルター』を抜けた右手にそれらしい看板とバス停があるので飛ばし
てなければ分かると思います。

(撮影日：2019年5月27日）
こんな看板もありました。

道路にはバリケードなどもなく通行できますが、道路から外れると崩落

の危険も
あるそうです。

(撮影日：2019年5月27日）
道を進むと左手にこんな標識が

2006年まではここに學習院校舎があったようです。

(撮影日：2019年5月27日）
さらに進むと近くにこの光景が広がります。
これだけ多くの建物があったと言う事は、鉱山最盛期にはたくさんの人で
賑わっていたことを想像できます。

(撮影日：2019年5月27日）
団地の前には地図で見ますと『島沼』というきれいな沼もありました。

(撮影日：2019年5月27日）
さらに進むと2回目の立入禁止が出てきたのでここで終了

引き返しました。

舊松尾鉱山の事を少し調べてみました。
1911年(明治44年)から本格的な採掘がはじまり、1972年(昭和47年)に閉山
するまで61年間硫黃等の採掘が続いたそうです。
最盛期は、當時國鉄大更駅から麓の東八幡平駅まで専用電車も作られ硫黃の
運搬をしていたようです。（そのころ國鉄はまだまだ非電化です

）

最盛期の人口は1萬以上でインフラもバッチリ整備されていたそうです。

今、現地に行くとほんとにそんなにたくさんの人が特に冬はこの厳しい環(huán)境
で生活をしていたとは驚きですが、インフラを整えないとそれだけの人が生活
できなかったんだと思います。

廃墟好きの方もそうでない方も納得の現地です。
ご興味ある方はぜひ行ってみて下さい

【現地から約１６ｋｍ】

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