今、話題の「龍馬特集」、龍馬ハネムーンロード、その１（浜之市）

皆様、こんにちは。霧島擔當の白井です。　少し、ご無沙汰しておりました。

　年末に、霧島現地案內所の橫の「グランドゴルフ」について掲載しますと書き殘しながらペンを置いておりました。

　そうこうしていると、ＮＨＫドラマの大河ドラマの「龍馬伝」が始まりましたね。主役の福山雅治、カッコいいですね。男から見てもほれぼれしてしまいます。正直、坂本龍馬は歴史上の人物としては知ってはいたものの、そこまで興味はなかったのですが福山雅治が演じている姿を見て、実際に龍馬がどんな人間かと思い、司馬遼太郎著の「竜馬がゆく」の本を思わず買ってしまいました。８巻あるうちのまだ１巻目を読んでおり、大河ドラマの速さに追い抜かれないように、速く読み終えたいと思います。

　さて、その龍馬さんが鹿児島で、妻のお龍さんと日本最初の新婚旅行をしたという有名な話があるのですが、皆様、ご存知でしたか。恥ずかしながら、私は霧島の販売擔當になる６年前の時に始めて知りました。
　そこで、今回、龍馬のハネムーンロードを辿ってご紹介していきたいと思います。龍馬さんの新婚旅行は龍馬の晩年にあたるので、大河ドラマではおそらく後半で放映されるので、皆様の予習のお役に立てて頂ければ幸いです。


　さて、龍馬は１８６６年（慶応２年）、京都伏見の寺田屋で幕士に襲われ手傷を負い、家老小松帯刀と西郷隆盛から薩摩の霧島で溫泉療養を勧められ、小松、西郷、吉井のほか數名、お龍と供に薩船「三邦丸」で大阪を発ち、舊暦３月１０日、鹿児島、天保山に到著しました。舊暦３月１６日、錦江灣の桜島を眺めつつ船で浜之市港へ向い、霧島を目指して、浜之市に降り立ちました。その時、龍馬３２歳、お龍２７歳です。



　浜之市港（隼人港）は、現在の東九州自動車道の隼人東インターチェンジの側にありますが、國道１０號線から少し細い道を一本入るので、浜之市港はあまり目立たない場所にあります。港は私の印象では小さい港ですが、漁船は數多く泊まっており、アラカブ、アジ、太刀魚、真鯛、ヒラメや、ワカメ、ヒジキ、季節によっては水イカも獲れるそうです。




















　（北方向。奧の方に連なって見える山は霧島連山です。）




















　（南方向。波靜かな錦江灣の奧に見える山は桜島です。）



　







浜之市港側の卸店　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太刀魚2匹。1匹、１㎏もあるそうです。
午前中であれば購入できるそうです。　　　　　　　　　　鹿児島の市場へ２匹、２千円で運ばれるそうです。

浜之市港（隼人港）では、毎月第３土曜日の１５時～１７時に鮮魚青空市で、新鮮な海産物を販売しているとのことです。

　ここ、浜之市では、龍馬の足跡を辿り、錦江灣でとれたおいしいお魚も買うことができますので、もし、興味がありましたら、足を運んでみてはいかかでしょうか。










　
　　錦江漁協組合センター







　錦江漁協　ＴＥＬ０９９５－４２－００３０

上記の寫真はすべて、平成２２年２月１１日に撮影されたものです。

　さて、次は、どこに龍馬さんとお龍さんはどこへ旅するのでしょうか。
　次回をお楽しみ下さい。