【冬】気に入ったら連れて帰れる貓カフェ？

風(fēng)が勢いよく吹きぬける吹雪の日曜日、函館市內(nèi)の喫茶店で一日限りの貓カフェが開催されました。貓カフェとは、店內(nèi)にいる貓たちと一緒に遊んだりふれあったりできるカフェ。

ですが、この日の貓カフェは普通の貓カフェとは少し違いました。気に入った貓に出會えたら、お持ち帰りして良いというルール。実はこの貓カフェ、捨てられたり保健所に持ち込まれたりした犬や貓を保護(hù)し、新たな飼い主に譲渡する活動を行う『南北海道動物愛護(hù)ネットワーク「みらい」』が、譲渡會の一環(huán)として開いたもの。

貓がたくさん集まると性格も様々で、來店していた子どもたちに自分からすり寄っていく貓もいれば、とにかく隅のほうに行きたがる貓も。中には、何ごともないかのようにひたすら定位置でのどを鳴らしている貓もいました。

一匹のみ、絶対に貓ハウスから出てこない貓が。じっとこちらを見てくるものの、警戒して一歩も出てきてくれません。「みらい」のスタッフの方によると、普段はとても元気な貓だとのこと。どうやら人見知りしていたようです。

滯在している短い時間の間にも、何匹かの貓が「お試し」として來店者にお持ち帰りされていきました。人懐こい子もシャイな子も、新たな環(huán)境のもとで幸せに暮らして欲しいと願わずにはいられませんでした。

上記寫真は當(dāng)分譲地から約47km、
函館市亀田中野町で平成26年1月撮影。