【春】津軽海峽に面した眺望スポット
- 更新日:2015年03月26日
- カテゴリ:周辺情報(bào)

今年は春の訪れが早く、平地ではすっかり雪がなくなりました。ふきのとうが芽生えていたり、福壽草を目にしたり、春の訪れを?qū)g感する日々です。ぽかぽかと春の陽気を感じる日には、眺望の良いスポットで思い切り深呼吸してみませんか。

眺望スポットの多い函館で、海と山の両方を見渡せる開放感たっぷりの場所がここ、啄木小公園。津軽海峽に面した幹線道路「漁火通り」沿いにあります。

啄木小公園の名の通り、ここには何か思索をする石川啄木の像があります。石川啄木は短い期間函館で暮らし、大火で函館を離れた後も函館に思いをはせていたという話があります。

この公園のすぐ隣は砂浜で、その先に函館山が見えます。昔はもっと砂地が広く、砂丘のようになっていたことから、地名も「砂山町」となっていました。「砂山の砂に腹這い」で始まる有名な短歌は、この場所の情景を詠んだとされているそうです。
【
海に向かって右手に函館山、左手に湯の川溫泉街、天気が良ければ海の向こうに津軽半島がくっきりと見える、とても気持ちの良い場所です。特にこれといった設(shè)備はありませんが、ここではただのんびりと眺めと空気を楽しむのが正しい過ごし方なのかもしれません。











