スタッフもはまる北東北?。急鄙弦骨伪?/h2>

• 更新日：2011年12月20日
• カテゴリ：周辺情報

　甘く切ない青春の愛唱歌『北上夜曲』は戦中戦後の混亂の中、口から口へと密かに歌い継がれ、全國の歌聲喫茶で大いに唄われたそうです。

　北上夜曲は、當時１８歳の『菊地　規（きくち　のりみ）』が作詞、當時１７歳の『安藤　睦夫（あんどう　むつお）』が作曲したそうです。

　北上夜曲の碑は昭和４９年に建立され、昭和５７年に現在の展勝地レストハウス南側へと移転したそうです。（以前、桜の名所で紹介した場所）

　この歌碑は全國でも珍しいと言われる作者直筆による歌詞と五線譜が刻まれている碑だそうです。

 

　私は珍しい??美味しい??と言うと目が無い性分で“北上夜曲”を口ずさみながら「白い～やさしい～」と早速、向かいました。

　しかも、確かこの場所にはあの伝説のＢ級グルメ『北上コロッケ』があるはずだ～！と思い出しながら向かいます。

　ありましたですよ～“北上夜曲の碑”です、すぐ後ろは北上川が脈々と流れています。

 

　美しい風景の中にポツンと歌碑が建っています、私は曲が流れると言う“ボタン”を見つけついつい押してしまいます。

　周りには誰も居ないにも関わらず、曲だけ流れますしかも大音量で、私は仕方なく歌うしか無いなぁ～と何かを悟ったかの様に唄い出します。

　「白い～やさしい～白百合の～」しかし誰も居ない所で歌う事が、少しだけ恥ずかしい狀態である事に気が付くのに５分程の時間を要しました。

　私は観客の居ない一人コンサートを終え（獨演會？）當初の目的の“北上コロッケ”を目指します。

　しかし、今日は何と休館？の雰囲気です、私はようやく気付きました。

　「今日は休みなんだ～もし今日休館じゃなかったら私の歌聲に感動した観客でごった返していたかも知れないし、サイン責めにあって騒動が起こっていたかも知れないなんて私はラッキーなんだろう」とあくまでも前向きにこの狀況を分析し「あぁ～良かった良かった」と名殘惜しいステージに後ろ髪引かれながら“北上夜曲の碑”を後にするのでした。

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＜北上夜曲の碑＞　リゾートより約87km

※掲載の寫真は全て平成23年11月撮影

～ITTO～