阿蘇郡西原村の閑靜な住宅街にある『天名茗茶』。60種類以上の中國(guó)茶をそろえた中國(guó)茶の専門店です 
 

 

　オーナーの田淑貞さんは中國(guó)出身。中國(guó)政府が認(rèn)定する國(guó)家資格?高級(jí)茶蕓師を持ち、約10年前に西原村の自宅の一室を店舗としてオープンしました。中國(guó)茶は、「緑茶」「白茶」「黃茶」「青茶」「紅茶」「黒茶」「花茶」の大きく7つに分けられ、數(shù)千種類の茶葉がありますさらに數(shù)十年熟成させたものや産毛が付いたままの一番茶などバリエーションも豊富で、奧の深い飲み物です店で扱う茶葉は、淑貞さんが自らチベットや阿里山などの産地へ足を運(yùn)び、生産者に會(huì)って栽培方法などを確かめた上で中國(guó)から輸入しています。その理由を「お客様に自信を持っておすすめできるものしか店に並べたくないから」と言います。
 
 

 

　中國(guó)茶の飲み方にはマナーがありますが、淑貞さんが丁寧に説明をしてくれるので安心です淑貞さんは「お茶を飲みながらお話をしましょう」と烏龍茶を淹れてくれました円柱狀の茶碗“聞香杯（もんこうはい）”に茶を注ぎ、小さな茶碗“品茗杯（ひんめいはい）”をかぶせて上下を返し、空になった聞香杯を差し出しながら「まずは香りを楽しんで」と淑貞さん聞香杯からは満開の花のようなふくよかな香りがあふれるように広がります。次は品茗杯で色と味を楽しみます淑貞さんからは「飲む時(shí)は音を立てて、すするように」とマナーの説明が。ひと口すすると、口いっぱいに柔らかい甘味と軽やかな旨味が広がり、鼻からゆっくりと香りが抜けます。「中國(guó)茶の魅力は香りと味、美、そして効能にあります」。茶葉には種類ごとにリラックスやダイエットなど、さまざまな効能があるそうです。
 
 

 

　茶葉の購(gòu)入のみの利用も可能。好みの味や期待する効能を伝えると、淑貞さんが選んでくれます。また、毎月第2土曜には中國(guó)茶講座を開催。定員は15名、會(huì)費(fèi)は2600円で、飲み方や淹れ方、効能を?qū)Wべます。淑貞さんのサポートを受けて、中國(guó)茶の魅力に觸れてみませんか 

 

（情報(bào)）

2014年7月撮影

熊本県阿蘇郡西原村小森3584-19

☎096-349-4755

ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートより約32km、車で約48分