●「（仮稱）Ｄプロジェクトみえ朝日町」について

　「（仮稱）Dプロジェクトみえ朝日町」は、當社が開発中の生物多様性に配慮した物流施設(shè)です。

　本施設(shè)では、計畫地およびその周辺に生息する植物や鳥類、昆蟲類などを?qū)澫螭俗匀画h(huán)境調(diào)査を?qū)g施し、周辺環(huán)境との調(diào)和や地域の生物多様性に配慮した整備、地域共生活動を計畫しました。（※３）

　整備計畫では、地域の生態(tài)系に配慮して、コナラやヤマザクラ、ツツジ類、ヤマハギなどの在來種から草木を選定しました。また、本計畫地は三重県が準絶滅危懼種に指定するコチドリの生息地に近接することから、コチドリの営巣環(huán)境を整備するために砂や小石を敷いた環(huán)境を整備予定です。

　地域共生活動では、地域住民の方々と連攜して、周辺の水田や水路などに生息するメダカ、ドジョウなどの生き物を、敷地內(nèi)に整備した水辺のあるビオトープエリアに放流する予定です。また、長期的に保全活動が維持されるよう、自然観察イベントや環(huán)境教育プログラムなど地域の方々と連攜した維持管理を計畫しています。

　このような生物多様性保全への取り組みが評価され、中部地方の物流施設(shè)で初めて「ABINC認証」を取得しました。

※3. 植栽計畫ならびに地域共生活動の內(nèi)容は、一部変更となる場合があります。

【 敷地図 】

●ABINC事務(wù)局からの評価コメント

　動物の生息場所に対する配慮が多く計畫され、他の模範となり得る計畫となっており、特に水辺の観察路としてウッドデッキを配置し、その下を生物が往來できるようにした計畫は、限られた敷地の中で工夫を凝らしている良い事例です。また、水循環(huán)や物質(zhì)循環(huán)への高い配慮や詳細かつ目的が明確なモニタリング調(diào)査の計畫、地域住民と協(xié)力した環(huán)境教育プログラムも非常にレベルの高い內(nèi)容で、今後の展開にも期待できます。

■「（仮稱）Ｄプロジェクトみえ朝日町」概要
名稱：「（仮稱）Dプロジェクトみえ朝日町」
所在地：三重県三重郡朝日町大字埋縄
交通：伊勢灣岸自動車道「みえ朝日インターチェンジ」より約700m、JR関西本線「朝日駅」より約1.4km
開発面積：77,403.45㎡（約23,414.54坪）
延床面積：64,203.81㎡（約19,421.65坪） 　
構(gòu)造?規(guī)模：鉄骨造　3階建て 　
著工：2022年7月1日 　
竣工予定：2023年6月30日 　

■大和ハウスグループの環(huán)境への取り組みについて

　大和ハウスグループでは、環(huán)境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」において、「自然環(huán)境との調(diào)和」を環(huán)境活動重點テーマの一つに掲げ、自然資本とそれらが生み出す生態(tài)系サービス（※４）の保全?回復(fù)に努めるとともに、事業(yè)を通じて自然環(huán)境との調(diào)和、緑豊かな街づくりに取り組んでいます。

　商品?サービスの取り組みとしても、量を増やすだけでなく、質(zhì)への向上も図るため、「みどりをつなごう！」を合言葉に在來種を中心とした緑化計畫を推進しています。

　今後も當社は生物多様性の保全に配慮した施設(shè)開発を推進することで、地域社會の持続可能な発展に貢獻していきます。

※4. 食料や水の供給、気候の安定など、生物多様性を基盤とする生態(tài)系から得られる恩恵のこと

【 現(xiàn)地図 】