當社は、“自宅で音楽を楽しみたいお客さま”のために、2006年より室內(nèi)の心地よい響きと外部への遮音を両立させた新築戸建住宅向けの防音室「奏でる家」の提案を開始。2020年度（2020年4月～2021年3月）には、年間防音室の施工ランキング（※1）が2位となるなど、これまでに累計約3, 000室（※2）提供してきました。
　そしてこのたび、當社が提案してきた防音室を「音の自由區(qū)」と名付け、防音仕様が異なる3つのグレード（快適防音室「奏でる家＋（プラス）」「奏でる家」、生活音を減音する快適靜音室「やすらぐ家」）を用意。當社の防音性能に優(yōu)れた建物との一體設計で、住まいの防音と新たに靜音の提案を開始します。
　當社は、実現(xiàn)したいライフスタイルを「生き方」からデザインする「LiveStyle Design（リブスタイルデザイン）」を戸建住宅事業(yè)のビジョンとして掲出。お客さまの変化する価値観に寄り添い、生活を豊かにするライフスタイル提案を行っていますが、新たに「音の自由區(qū)」の提案を開始することで、お客さまの多彩なニーズに対応し、より良い住環(huán)境を提案するとともに、今後はリフォーム事業(yè)でも展開していく予定です。

※1. 當社調(diào)べ。

※2. 2023年3月末時點。

■背景
　當社は、1994年に奈良県に「総合技術研究所」を開設。研究所內(nèi)に設けられた音の響きを測定する無響室をはじめ、音の研究施設では、暮らしの中で気になる音を軽減する技術の実用化や、室內(nèi)の心地良い響きと外部への遮音を両立させた防音室「奏でる家」を開発するなど、日々研究開発を行っています。
　2020年6月には、テレワークの普及など生活様式の大きな変化もあり、靜かに快適に在宅勤務ができる當社オリジナルのテレワークスタイル「快適ワークプレイス」の提案を開始し、ご好評いただいています。
　また、近年では「音」に関する相談が増加し、不動産?住宅情報サービスの「LIFULL HOME'S」 住まいの窓口（※3）が調(diào)査した「住まい購入相談のきっかけをコロナ禍前で比較したデータ」（※4）によると、「防音」をきっかけに住まいの購入を検討される方の割合が1.84倍に増加。家族との時間やプライベートな時間をより大事にしたいというニーズが高まっています。
　そのような中、當社は音を自由に楽しむ空間とともに、音から自由になれる高い防音?靜音性能と美しい響きを追求した「音の自由區(qū)」の提案を開始することとなりました。

※3. LIFULL HOME'Sが運営する無料相談窓口。

※4. コロナ禍前（2017年1月?2020年1月）とコロナ禍以降（2020年2月～2023年2月）で比較。

１．ライフスタイルにあわせて選べる快適防音室?快適靜音室
　「音の自由區(qū)」は、自宅で楽器や映畫などを大音量で楽しみたいお客さまと、生活の音を気にせず仕事や勉強に集中したいお客さまのために、外部への遮音と外部からの遮音を両立させた、快適防音室?快適靜音室です。

（１）快適防音室
　快適防音室では、獨自に開発した音響アイテム「コーナーチューン」「オーディオチューン」を室內(nèi)に設けることで、低音から高音まで美しい響きを奏でることができます。
　「コーナーチューン」には、三角形の吸音材を採用。低音から高音までのバランスを整え、演奏音の響きを美しく奏でます。「オーディオチューン」は、オーディオ用として、壁の中の吸音壁が余計な反響音を軽減し、臨場感のある響きを?qū)g現(xiàn)します。
　また、ドラムやバンド演奏も可能とし、屋外だけでなく室外に伝わる音を70dBA（※5）減音（目安）できる「奏でる家＋」、ピアノやホームシアター、カラオケが楽しめ、屋外と室外に伝わる音を55dBA（※5）減音（目安）できる「奏でる家」の、防音仕様が異なる2つのグレードを用意しました。

※5. dBAは、人の感じる音の大きさを表す単位。また、數(shù)値は當社で測定した數(shù)値（JIS A 1417：2000建物內(nèi)の空気音遮斷性能の測定方法に基づく）ですが、性能値として保証するのものではなく、使用狀況や周辺の環(huán)境、間取りなどにより異なる場合があります。

（２）快適靜音室
　コロナ禍でテレワークが普及した際に室外からの音を防ぎたいというニーズが顕在化。家の中で「音」が気になってできないことや集中できないことなど、現(xiàn)狀の音環(huán)境への「不満」を防音室で導入した防音設備等を用い、新たに快適靜音室「やすらぐ家」として提案することとなりました。
　テレワークや勉強、寢室としても活用できるほか、屋外の交通騒音や室外の生活音などを45dBA（※5）減音（目安）でき、図書館並みの靜けさ（※6）を?qū)g現(xiàn)します。

※6. 音の感じ方には個人差があります。

各グレードの比較表

２．「広い?高い?明るい」開放的な室內(nèi)
　一般的な防音室は、戸建住宅の竣工後に設置するため、狹くて低い空間が多い一方、「音の自由區(qū)」では、建物との一體設計により、豊かな音環(huán)境と開放的な「広い?高い?明るい」空間を?qū)g現(xiàn)。天井高3m以上の大空間（※7）や、一般的な防音室に比べ大きな窓の設置もできるため、広くて明るい室內(nèi)でピアノ教室を開いたり、プロの音楽家を招いたミニコンサートなどを開催したりすることも可能です。

　また、快適防音室「奏でる家＋」「奏でる家」?快適靜音室「やすらぐ家」においても當社のアフターサービスをご利用いただけるため、長期にわたり安全?安心を提供します。

※7. 建築地域や仕様に條件があります。

■快適防音室?靜音室「音の自由區(qū)」ウェブサイト
　http://m.3384887.com/jutaku/lifestyle/otonojiyuuku/