１．タイの物流施設(shè)開発最大手WHA社との複合開発プロジェクト

　當(dāng)社はASEANにおいて、マルチテナント型物流施設(shè)をはじめ、コールドチェーン需要の高まりに対応した低溫物流施設(shè)開発など、事業(yè)用施設(shè)開発を中心に事業(yè)を展開しています。タイにおいては、2016年に當(dāng)社とWHA社が合弁會社WHADLP社を設(shè)立し、これまで計3プロジェクト?6棟の物流施設(shè)などを開発。2024年3月にはベトナム社會主義共和國でも物流施設(shè)開発をスタートするなど、両社の連攜を強(qiáng)化してきました。

　「バンナ?トラッド プロジェクト」は、物流施設(shè)が集積するバンナエリアに、開発した「バンナプロジェクト」（マルチテナント型物流施設(shè)、平屋建て、延床面積約49,000㎡）(※3)に続く第二弾のプロジェクトです。

　當(dāng)プロジェクトは2023年3月に、事務(wù)所兼ショールーム「バンナ?トラッド プロジェクトA棟」(※4)を著工。2024年2月に、マルチテナント型物流施設(shè)「バンナ?トラッド プロジェクトC棟」（平屋建て、延床面積23,749㎡、1區(qū)畫約10,000㎡～、最大2社入居可能）を著工し、2024年8月に竣工する予定です。

　そしてこのたび、當(dāng)プロジェクトの最終棟となるマルチテナント型物流施設(shè)「バンナ?トラッドプロジェクトB棟」を著工します。當(dāng)施設(shè)は平屋建て、延床面積21,848㎡で、最大3社（1區(qū)畫約5,000㎡～）のテナント企業(yè)が入居可能です。各區(qū)畫には事務(wù)所を設(shè)置することもできるため、テナント企業(yè)の多様なニーズにも対応できます。

※3. 売卻済み。

※4. 當(dāng)社は2023年10月より事業(yè)參入。

２．陸?海?空路のアクセス性に優(yōu)れた好立地

　當(dāng)施設(shè)を開発するバンナエリアは、首都バンコク市より東に約37kmに位置し、バンコクと北東部の主要な都市を結(jié)ぶ「高速道路6號線」や幹線道路「バンナ?トラッド通り」に面しているため、バンコク市內(nèi)への配送拠點(diǎn)として利便性の高い立地です。また、経済特區(qū)である「東部経済回廊（EEC）」にも近接しており、物流事業(yè)者やEC事業(yè)者、製造業(yè)などのニーズが見込まれるエリアです。あわせて、世界最大級の國際空港「スワンナプーム國際空港」から約26km、タイの代表的な國際港「バンコク港」から約32kmと、國際貿(mào)易拠點(diǎn)としてもアクセス性に優(yōu)れています。加えて、タイ國內(nèi)の企業(yè)に次ぎ、日系企業(yè)が多く進(jìn)出しているエリアのため、當(dāng)社とWHA社のノウハウやネットワークなどを活かして、テナント企業(yè)の誘致活動を行います。

■WHA Corporation PCLの概要

※5. タイバーツ＝4.0円換算。

■WHA Daiwa Logistics Property Co.,Ltd.の概要

■「バンナ?トラッド プロジェクト」概要