當(dāng)社は、環(huán)境長期ビジョン“Challenge ZERO 2055”の実現(xiàn)に向け、環(huán)境行動計(jì)畫「エンドレス グリーン プログラム2026」を策定し、中期経営計(jì)畫や事業(yè)戦略と一體で環(huán)境経営を推進(jìn)しています。このたび、溫室効果ガス排出量の削減や緑化活動、建物の長壽命化?廃棄物削減といった、環(huán)境負(fù)荷“ゼロ”に向けた先進(jìn)的な取り組みが評価され、環(huán)境サステナブル企業(yè)部門で環(huán)境大臣賞（金賞）を受賞しました。
　今後も當(dāng)社は、幅広い環(huán)境活動を通じてお客さまと共に新たな価値を創(chuàng)り、活かし、高め、すべての人が心豊かに生きる暮らしと社會の実現(xiàn)を目指します。

■運(yùn)営からの講評
　社長メッセージにも打ち出されているZEH?ZEBなど環(huán)境事業(yè)へのコミットメントを前提に、本業(yè)を通じた環(huán)境貢獻(xiàn)と企業(yè)価値向上が統(tǒng)合されており、先進(jìn)的な取組を続けている。特に、日本初となる投資用不動産の投資判斷基準(zhǔn)へのインターナルカーボンプライシング制度の導(dǎo)入や、エンボディドカーボンの算出?削減についても取組を開始している點(diǎn)が高く評価された。サプライヤーに対する積極的な働きかけや、業(yè)界をリードする姿勢についても評価された。

●當(dāng)社の主な取り組み
　當(dāng)社は、「気候変動の緩和と適応」「自然環(huán)境との調(diào)和（生物多様性保全）」「資源循環(huán)?水環(huán)境保全（長壽命化?廃棄物削減）」などの環(huán)境重點(diǎn)テーマを掲げ、環(huán)境負(fù)荷“ゼロ”に向けた取り組みを進(jìn)めています。

１．気候変動の緩和と適応
　當(dāng)社グループでは、バリューチェーンを通じた溫室効果ガス排出量を2030年度までに40％削減(※1)することを目標(biāo)に掲げ、まちづくり、事業(yè)活動、サプライチェーンそれぞれのカテゴリーで目標(biāo)を設(shè)定し、CO2排出量の削減に向けた取り組みを進(jìn)めています。
　まちづくりにおいては、2030年度までに原則全棟「ZEH?ZEB化」や「太陽光発電パネル搭載」の実現(xiàn)に向けた取り組みを進(jìn)めています。2023年4月には、投資用不動産の判斷基準(zhǔn)として日本で初めて(※2)、対象不動産のCO2削減量を環(huán)境価値として金額換算し収益に加算するインターナルカーボンプライシング制度を?qū)毪筏蓼筏俊￥蓼俊?024年12月には、エンボディドカーボン(※3)の削減に向け、BIM(※4)データをもとにしたCO2排出量算定ツール「Integrated Carbon Tool（インテグレーティド カーボン ツール）」を共同開発し、建物の設(shè)計(jì)段階からCO2排出量の削減を計(jì)畫できる體制を整えました。
　これらの結(jié)果、2023年度は、當(dāng)社グループのZEH?ZEB率が大幅に向上し、販売物件における使用段階の溫室効果ガス排出量は52.2％減(※1)となりました。2026年度に58％削減(※1)することを目指し、今後も快適性と省エネを両立した住まいや施設(shè)を提供していきます。

※1．2015年度比。

※2．當(dāng)社調(diào)べ。

※3．建築物の輸送や建設(shè)、修繕、廃棄?リサイクルなど、運(yùn)用以外で排出されるCO2などの溫室効果ガスの量。

※4．デジタルモデリングを使用して、初期設(shè)計(jì)から建設(shè)、保守、最終的に廃棄に至るまで、建築資産のライフサイクル全體にわたる情報(bào)管理の仕組み。

２．自然環(huán)境との調(diào)和（生物多様性保全）
　當(dāng)社グループでは、ネイチャーポジティブ(※5)の実現(xiàn)に向けて、お客さまに在來種を用いた緑化の提案を進(jìn)め、地域の生態(tài)系に配慮した緑を創(chuàng)出しています。この活動が都市の生物多様性保全にもたらす効果を、外部との協(xié)働により定量的に評価?検証した結(jié)果、実施しなかった場合と比べて、保全効果が約3～5倍になることを確認(rèn)できました。
　今後は、2030年度までに地域の生態(tài)系に配慮した緑被地を200萬㎡以上創(chuàng)出することを目指し、生物多様性保全の取り組みを進(jìn)めていきます。

※5．生物多様性の損失を食い止め、回復(fù)軌道に乗せること。

【生物多様性を維持するために 植栽を施した分譲マンション 「プレミスト湘南辻堂」】

３．資源循環(huán)?水環(huán)境保全（長壽命化?廃棄物削減）    
　當(dāng)社は、住宅?建築?街づくりでの環(huán)境配慮など、事業(yè)戦略と一體化して推進(jìn)する戦略的環(huán)境活動を重視し、「環(huán)境と企業(yè)収益の両立」を目指しています。環(huán)境重點(diǎn)テーマの一つである資源循環(huán)の達(dá)成に向けては、建物の長壽命化とストック市場の活性化を掲げています。これを?qū)g現(xiàn)するため、グループ統(tǒng)一の住宅ストックブランド「Livness（リブネス）」を通じて、既存住宅のリフォーム、買取再販、仲介などの取扱件數(shù)をKPIに設(shè)定し、積極的に取り組んでいます。さらに、非住宅建築におけるリブネス事業(yè)を強(qiáng)化するため、2024年5月には「BIZ Livness（ビズリブネス）」を本格始動しました。

　今後は、社會のニーズに応じた再利用やコンバージョン(※6)、買取再販の提案を強(qiáng)化するとともに、2030年代にはリブネス事業(yè)の売上高を1兆円規(guī)模にまで拡大し、長壽命化?廃棄物削減と不動産ストック市場の活性化に貢獻(xiàn)していきます。

※6．建物の解體や建て替えをせずに、建物の用途を変更すること。

●環(huán)境に関する取り組み：https://www.daiwahouse.com/sustainable/eco/

■「ESG ファイナンス?アワード?ジャパン」の概要
　「ESG ファイナンス?アワード?ジャパン」は、ESG金融(※7)の普及?拡大を目的として、環(huán)境?社會にインパクトを與え、持続可能なビジネスモデルへの移行に寄與しうる先進(jìn)的な取り組みを行っている機(jī)関投資家、金融機(jī)関、仲介業(yè)者、企業(yè)などを表彰する制度です。環(huán)境サステナブル企業(yè)部門では、「環(huán)境関連の重要な機(jī)會とリスク」を「企業(yè)価値」向上に向け経営戦略に取り込み、企業(yè)価値の向上にもつなげつつ、環(huán)境への正の効果を生み出している企業(yè)を表彰します。

※7．ESGを考慮して行われる投資や融資のこと。