つくば市は、「筑波研究學(xué)園都市」として29の國等の研究?教育機関をはじめ、民間を合わせ約160の研究機関が集積する國內(nèi)最大のサイエンスシティ(※2)です。
　2025年8月に開業(yè)20年を迎えるつくばエクスプレスは、「つくば駅」と「秋葉原駅」を最速45分で結(jié)ぶ鉄道路線で、開業(yè)以來沿線エリアを中心に宅地開発や産業(yè)集積が進み、つくば市の人口は2005年の開通當(dāng)初と比べて2025年には約33%増加(※3)するなど大きく発展してきました。
　當(dāng)社グループにおいても、戸建住宅や賃貸住宅、マンション、商業(yè)施設(shè)、物流施設(shè)など、沿線での開発を推進してきた他、つくば市の中核を擔(dān)う「つくば駅」エリアにおいても、商業(yè)施設(shè)やホテルを開発。本プロジェクトのオープンにより、さらなる街の賑わいの創(chuàng)出と発展に貢獻します。
　本プロジェクトは、環(huán)境に配慮した建物として、太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池などを設(shè)置するなど、「ZEB Ready」をはじめ複數(shù)の環(huán)境認(rèn)証を取得しています。

※2. つくば市HPより。

※3. つくば市住民基本臺帳より。

１．つくばエクスプレス「つくば駅」直結(jié)の好立地
　本プロジェクトは、「d_ll TSUKUBA」（地上5階?地下1階建て、オフィス?店舗等）、「大和ハウスつくば駅前ビル」（地上4階建て、當(dāng)社茨城支店および當(dāng)社グループ會社が入居）、立體駐車場「D-Parkingつくば駅前ビル駐車場」（地上5階建て、駐車臺數(shù)353臺）の3棟からなる複合施設(shè)です。

●「d_ll TSUKUBA」
　「d_ll TSUKUBA」は、乗車人數(shù)が1日平均で17,000人を超える(※4)、つくば市最大の交通結(jié)節(jié)點「つくば駅」に直結(jié)した利便性の高い立地です。「屋外デッキ接続エレベーター」も設(shè)置しているため、「つくば駅」周辺施設(shè)につながる2階屋外デッキにも直接アクセスすることができます。
　1階と2階には、クリニックや學(xué)習(xí)塾、カフェ、保育施設(shè)など16店舗が入居予定で、3階～5階は最大36區(qū)畫に分割可能なオフィスフロアとなっています。オフィスフロアには、當(dāng)社グループ會社の大和ハウスリアルティマネジメント株式會社やスタートアップ企業(yè)など16社が入居予定です。また、清掃サービスの品質(zhì)向上と省人化を図るため、自律移動型の清掃ロボットを?qū)毪筏蓼埂?/span>

※4. つくばエクスプレスHPより。

●「大和ハウスつくば駅前ビル」
　「大和ハウスつくば駅前ビル」は、當(dāng)社茨城支店と大和ハウスグループ會社3社（大和リビング株式會社、大和ハウス賃貸リフォーム株式會社、大和ランテック株式會社）が順次入居し、約200人のグループ従業(yè)員が勤務(wù)する拠點です。フリーアドレスや集中ブースを設(shè)置するほか、リフレッシュできるテラスデッキを設(shè)けるなど、従業(yè)員の働きやすい環(huán)境を整備しました。
　また、戸建住宅を検討されているお客さま向けの商談スペースには、戸建住宅の內(nèi)外裝、住宅設(shè)備機器などの様々なサンプルを備える他、お客さまにリアルサイズで體感いただけるよう、モデルルームも設(shè)けました。

２．高い回遊性とさらなる賑わいの創(chuàng)出
　「d_ll TSUKUBA」の2階屋外デッキは、総延長約48kmにおよぶ「ペデストリアンデッキ」と接続しているため、ランドマークである「つくばセンタービル」「センター広場」や複數(shù)の商業(yè)施設(shè)など、様々な施設(shè)にもアクセスしやすく、回遊性にも優(yōu)れています。
　「つくば駅」周辺では、當(dāng)社グループが運営する複合商業(yè)施設(shè)「BiViつくば」（事業(yè)主體：大和リース株式會社）や、ビジネスパーソンの出張時の利用にも便利な都市型ホテル「ダイワロイネットホテルつくば」（事業(yè)主體：大和ハウスリアルティマネジメント株式會社）もあるため、大和ハウスグループ一體で賑わいを創(chuàng)出します。
　本プロジェクト全體で、オフィスに勤務(wù)する方は約500人、商業(yè)施設(shè)は年間約50萬人の來場を見込んでおり、まちの魅力向上と駅周辺の活性化に貢獻します。

３．再エネ100%を達成するなど環(huán)境に配慮した複合施設(shè)
　當(dāng)社は、環(huán)境省が推進する「脫炭素先行地域」につくば市とともに共同提案者の1社として選定されており、本プロジェクトもその事業(yè)の一環(huán)として推進しています。
　「d_ll TSUKUBA」「大和ハウスつくば駅前ビル」は、環(huán)境配慮型施設(shè)として、屋上に太陽光発電システム（「d_ll TSUKUBA」：約40kW、「大和ハウスつくば駅前ビル」：約30kW）やリチウムイオン蓄電池(※5)を設(shè)置しています。発電した電力と當(dāng)社が供給する再生可能エネルギー由來の電力を使用することで、再エネ100％を達成し、「BELS」(※6)（5つ星）と「ZEB Ready」を取得。「d_ll TSUKUBA」においては「CASBEE」(※7)Aランクも取得しています。

　また、EV充電設(shè)備を「D-Parkingつくば駅前ビル駐車場」に10基、「大和ハウスつくば駅前ビル」の駐車場に6基（普通充電5基、倍速充電1基）、「d_ll TSUKUBA」の駐車場に1基設(shè)置しています。あわせて、立體駐車場「D-Parkingつくば駅前ビル駐車場」には、CO2削減や建物の表面溫度を下げるなどの効果が期待できる壁面緑化を施し、緑を感じられる施設(shè)としました。

※5. 當(dāng)社が出資するエリーパワー株式會社製。「大和ハウスつくば駅前ビル」のみ設(shè)置。

※6. 建築物省エネルギー性能表示制度。省エネルギー基準(zhǔn)に対する指數(shù)に応じた星數(shù)が表示される。

※7. 建築物の環(huán)境性能の評価?格付け制度。

【「大和ハウスつくば駅前ビル」屋上】

●「d_ll（ディール）」について
　當(dāng)社流通店舗事業(yè)部が開発する中規(guī)模オフィスを「d_ll」として展開しており、「d_ll 四日市」に続く、2か所目のオフィスになります。
　「d_ll」には、地域の価値を投資家、土地所有者、テナントと共に創(chuàng)る「共創(chuàng)（Deal）」、當(dāng)社グループの幅広い建設(shè)ノウハウを活かした「建物づくり（Building）」、未來の日本をけん引する街づくりをする「意思（Daiwa’s Will）」の3つの意味が込められています。

【 「d_ll」ロゴ 】

■事業(yè)概要