當(dāng)社は神奈川県において、マルチテナント型物流施設(shè)(※1)計(jì)3棟からなる物流タウン「DPL新橫浜プロジェクト」をはじめ、BTS型物流施設(shè)(※2)など26棟、総延床面積約134萬(wàn)㎡(※3)の物流施設(shè)開(kāi)発を手掛けてきました。
　今回開(kāi)発する「DPL相模原Ⅱ」は、モノの保管?配送拠點(diǎn)としての物流機(jī)能はもちろん、インキュベーション機(jī)能(※4)を持つレンタルラボを併設(shè)した複合型物流施設(shè)です。レンタルラボにおいては、株式會(huì)社さがみはら産業(yè)創(chuàng)造センター（本社：神奈川県相模原市、以下「SIC」）と協(xié)業(yè)（予定）することで次世代産業(yè)の創(chuàng)出を促し、地域の活性化に貢獻(xiàn)できる施設(shè)を目指します。
　交通面では、首都圏中央連絡(luò)自動(dòng)車(chē)道（圏央道）「相模原インターチェンジ」「相模原愛(ài)川インターチェンジ」より約5kmの場(chǎng)所に位置しているため、関東広域および中部圏への配送拠點(diǎn)として最適な場(chǎng)所に立地。また、JR相模線「南橋本駅」より徒歩圏內(nèi)にも位置する職住近接の立地です。
　環(huán)境面では、環(huán)境負(fù)荷低減に配慮した設(shè)計(jì)を施し、建物の省エネ性能を高めるとともに、エネルギー消費(fèi)量の削減を?qū)g現(xiàn)し、複數(shù)の環(huán)境認(rèn)証の取得を目指しています。あわせて、太陽(yáng)光発電システムで発電した電力を利用できる非常用発電機(jī)を設(shè)置し、BCPや地域に開(kāi)かれた防災(zāi)拠點(diǎn)としても対応できる施設(shè)としました。
　今後も當(dāng)社は、お客さまに対してBTS型?マルチテナント型の物流施設(shè)を積極的に提案していきます。

※1．複數(shù)のお客さまが入居できる物流施設(shè)のこと。

※2．Build to Suitの略で、特定のお客さま専用の物流施設(shè)のこと。

※3．2025年7月31日現(xiàn)在。施工中の物件含む。

※4．スタートアップはもちろん大企業(yè)などに対して、事業(yè)の成功と成長(zhǎng)を支援するための機(jī)能全般。

１．當(dāng)社初となるレンタルラボを併設(shè)する複合型物流施設(shè)
　「DPL相模原Ⅱ」は、地上5階建て、敷地面積33,567.67㎡、延床面積：77,730.81㎡、1階～4階を物流施設(shè)（1區(qū)畫(huà)5,000㎡～入居可能、最大7テナント）、5階にはインキュベーション機(jī)能を持つレンタルラボ（1區(qū)畫(huà)200㎡～入居可能、最大26テナント）を併設(shè)する複合型物流施設(shè)です。

（１）物流施設(shè)（1階～4階）
　トラックバースには、地面と同じレベルの高さにした「低床式」を採(cǎi)用。車(chē)両が施設(shè)內(nèi)に乗り入れられるため、荷下ろしをスムーズに行うことができるなど、効率的な荷物搬入出を?qū)g現(xiàn)しました。
　床荷重は、最大2.0t/㎡(※5)まで対応可能とし、飲料や鉄鋼?金屬などの重量物を扱う業(yè)界のニーズにも応え、施設(shè)の汎用性を高めました。
　また、上り?下り専用のらせん狀のダブルランプウェイを採(cǎi)用。1階～4階の全フロアへのアクセスを可能にすることで、施設(shè)內(nèi)での車(chē)両渋滯や接觸リスクを抑え、安全で効率的な入出庫(kù)を?qū)g現(xiàn)します。
　あわせて、當(dāng)施設(shè)の1階には、テナント企業(yè)の従業(yè)員が自由に利用できるラウンジ（約160席、約200㎡）を設(shè)置。さらに、構(gòu)內(nèi)のトラック待機(jī)所に近接した場(chǎng)所にトラックドライバー向けの休憩室を設(shè)けるなど、入居テナント企業(yè)の従業(yè)員の労働環(huán)境を整備するとともに、物流業(yè)界の労働力不足などの社會(huì)課題にも配慮しました。

※5. 1.5t/㎡を超える重量物を保管する場(chǎng)合、荷物の保管方法に制約があります。 

（２）レンタルラボ（5階）
　當(dāng)施設(shè)は、神奈川県が推進(jìn)する「さがみロボット産業(yè)特區(qū)」(※6)內(nèi)に位置しているため、起業(yè)家やスタートアップ、ベンチャー企業(yè)の成長(zhǎng)を支援するレンタルラボを5階に併設(shè)します。當(dāng)社とSICが協(xié)業(yè)（予定）し、SICが運(yùn)営する既存施設(shè)（3施設(shè)4棟）の入居企業(yè)との交流や連攜を行う予定としています。
　ラボ內(nèi)には、レンタルラボ利用者専用のラウンジ（約180席、約364㎡）や貸し會(huì)議室（4室）を完備し、レンタルラボ利用者間の交流や多様なコミュニケーションをサポートします。
　また、當(dāng)施設(shè)で開(kāi)発した技術(shù)やソリューションを?qū)g際に試行できる実証実験スペースを設(shè)置。物流施設(shè)が併設(shè)されていることを活かし、1階～4階の物流施設(shè)のテナント企業(yè)と、5階のレンタルラボ利用企業(yè)が相互連攜し、物流分野におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の加速に取り組みます。
　新たな拠點(diǎn)からイノベーションを創(chuàng)出し、地域経済の発展につなげていくことを目指します。

※6. 神奈川県が、ロボット技術(shù)の研究?開(kāi)発、実証実験、産業(yè)振興を推進(jìn)する地域。

２．各高速道路や幹線道路、駅に近接した職住近接の好立地
　「DPL相模原Ⅱ」は、橫浜駅から約25km圏內(nèi)、東京駅から約40km圏內(nèi)に位置し、関東広域および中部圏配送の要衝となります。圏央道「相模原インターチェンジ」「相模原愛(ài)川インターチェンジ」より約5km（車(chē)で約20分）、東名高速道路「海老名ジャンクション」より約17km（同約30分）、中央道「八王子ジャンクション」より約12km（同約25分）と、各高速道路へスムーズにアクセスが可能で、広域配送に優(yōu)れた好立地です。また、「保土ヶ谷バイパス」や「八王子街道」などの幹線道路にも近接しており、近隣市街地への配送拠點(diǎn)としても最適な環(huán)境です。
　あわせて、JR相模線「南橋本駅」より約1.3km（徒歩約15分）と徒歩圏內(nèi)で、周辺には住宅地が広がっているため、職住近接の立地です。地域住民がパートタイムや短期間?短時(shí)間勤務(wù)などの柔軟な働き方を選びやすくすることで、安定した人財(cái)確保につながることに期待できます。
　さらに、當(dāng)施設(shè)內(nèi)全體で約700人の雇用を想定し、普通乗用車(chē)駐車(chē)場(chǎng)212臺(tái)分、自動(dòng)二輪車(chē)駐車(chē)場(chǎng)20臺(tái)分、駐輪場(chǎng)183臺(tái)分を確保するなど、當(dāng)施設(shè)で働く従業(yè)員にとって、快適な環(huán)境を整備することで、地域の経済活性化にも貢獻(xiàn)します。
      

３．環(huán)境負(fù)荷低減に配慮した設(shè)計(jì)でNearly ZEBの達(dá)成へ
　「DPL相模原Ⅱ」の屋上には、太陽(yáng)光発電システム（1,428kW）を設(shè)置し、「オンサイトPPA」(※7)方式として運(yùn)用します。発電した電力は自家消費(fèi)するとともに、余剰電力は売電することで、再生可能エネルギーの普及拡大に貢獻(xiàn)します。実質(zhì)的に入居テナント企業(yè)も再生可能エネルギーを使用していることになるため、企業(yè)価値向上につなげることができます。
　また、BELS（建築物省エネルギー性能表示制度）の最高ランク6つ星の取得とNearly ZEB(※8)以上の基準(zhǔn)の達(dá)成を目指すなど、建物の省エネ性能を最大限に高めるとともに、エネルギー消費(fèi)量の削減を?qū)g現(xiàn)します。あわせて、節(jié)水器具や加溫自動(dòng)水栓、全館LED照明、全熱交換器を採(cǎi)用するなど、環(huán)境負(fù)荷の低減に配慮した設(shè)計(jì)を施しました。
　さらに、太陽(yáng)光発電システムで発電した電力を蓄電できる非常用蓄電池を設(shè)置するなど、BCP（事業(yè)継続計(jì)畫(huà)）にも対応し、地域に開(kāi)かれた防災(zāi)拠點(diǎn)としても対応できる施設(shè)としました。
　加えて、地域との共生を図る取り組みとして、JR相模線沿線の桜並木やヒマラヤスギの一部を保全したり、外構(gòu)の植栽の50％以上を在來(lái)種で植樹(shù)することで、生物多様性に配慮します。

※7. Power Purchase Agreementの略。建物所有者から賃借した屋根や同一敷地內(nèi)に第三者が太陽(yáng)光発電設(shè)備を設(shè)置し、発電した電力を當(dāng)該建物の入居テナント企業(yè)に有償供給する仕組み。

※8. 省エネ50％以上、かつ、再エネを加えて、基準(zhǔn)一次エネルギー消費(fèi)量から75％以上削減した建物のこと。

名稱(chēng)　　　　　：「DPL相模原Ⅱ」
所在地　　　　：神奈川県相模原市中央?yún)^(qū)南橋本4丁目79－1（地番表示）
交通　　　　　：首都圏中央連絡(luò)自動(dòng)車(chē)道（圏央道）「相模原インターチェンジ」

　　　　　　　　「相模原愛(ài)川インターチェンジ」より約5 km （車(chē)で約20分）、
　　　　　　　　JR相模線「南橋本駅」より約1.3km（徒歩約15分）
敷地面積　　　：33,567.67㎡ （10,154.22坪）
建築面積　　　：19,156.41㎡ （5,794.81坪）
延床面積　　　：77,730.81㎡ （23,513.57坪）
　內(nèi)訳　　　　　物流施設(shè)：67,727.52㎡ （20,487.57坪）?

　　　　　　　　レンタルラボ：7,657.47㎡（2,316.38坪）
                             共用部：2,345.82㎡（709.61坪）
賃貸面積　　　：61,298.20㎡（18,542.70坪）
　內(nèi)訳　　　　　物流施設(shè)：55,604.71㎡ (16,820.42坪）?

　　　　　　　　レンタルラボ：5,693.49㎡（1,722.28坪）
入居テナント數(shù)：最大33テナント（1區(qū)畫(huà)約5,000㎡～ご入居可能）
　內(nèi)訳　　　　　物流施設(shè)：最大7テナント （1區(qū)畫(huà)約5,000㎡～ご入居可能）
 　　　　　　  　レンタルラボ：最大26テナント（1區(qū)畫(huà)約200㎡～ご入居可能）
構(gòu)造等　　　　：S造＋SRC造、耐震構(gòu)造、地上5階建て
床荷重　　　　：最大2.0t/㎡、梁下有効高さ：5.5m
建物用途　　　：マルチテナント型物流施設(shè)
事業(yè)主　　　　：相模原開(kāi)発特定目的會(huì)社（大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社100％出資）
設(shè)計(jì)?施工　　：大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社
著工日　　　　：2025年9月16日
竣工予定日　　：2027年9月27日
入居予定日　　：2027年10月1日
総事業(yè)費(fèi)　　　：非公表
お客さま　　　：大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社　南関東支社橫浜建築事業(yè)部
お問(wèn)い合わせ先　TEL：045-650-5280

※9．2025年3月31日時(shí)點(diǎn)。施工中含む。

【2025年8月29日に実施した地鎮(zhèn)祭の鋤入れの様子】
（大和ハウス工業(yè)株式會(huì)社　上席執(zhí)行役員 更科 雅俊）