事務所?ショールームのケーススタディをご紹介します。
CASE6
“ものづくり”へのサポートをさらに加速、自社の企業(yè)力向上にも貢獻する新社屋。
| 建設地 | 兵庫県神戸市 |
|---|---|
| 建物用途 | 事務所?ショールーム |
| 敷地面積 | 1,610.02m2（487.03坪） |
| 延床面積 | 1,862.20m2（563.31坪） |
| 竣工 | 平成29年10月 |
| 建物概要 | 3階建て |
レーザー加工機の輸入販売?保守および製造業(yè)向けソフトウェア開発を主要事業(yè)とするのが、兵庫県神戸市に本社を置くコムネット株式會社様です。同社では、早くから金屬や木、紙など、あらゆる素材の切斷や加工を行うレーザー加工機の可能性に著目。ソフトウェアの高度な開発力を生かし、ハード?ソフト両面からお客様をサポートするオンリーワンのサービスで、幅広い業(yè)界からの支持を集め、現(xiàn)在では國內市場の約4割のシェアを獲得するまでに事業(yè)発展を遂げています。
またコムネット様は、個人法人問わず“ものづくりを楽しんでもらう場の提供”として、日本初の會員制「ものづくりデジタルシェア工房Maker’s（メイカーズ）を2012年に開設。レーザー加工機はもとより、UVプリンターや3Dプリンター、デジタル刺しゅうミシンなど高性能の機械を揃え、個人ユースのDIYから多品種の小ロット生産まで幅広い“ものづくりニーズ”に対応しています。
これまで、順調に事業(yè)拡大を続けられてきたコムネット様ですが、近年はオフィスのスペースにゆとりが無くなり、働く環(huán)境の悪化が進んでしまいました。職場環(huán)境の改善とデジタル工房Maker’sの併設、顧客向けに取り扱い製品のショールーム設置を目的に本社事務所の移転をご計畫。移転先は創(chuàng)業(yè)時より本社を置かれていた神戸市運営の賃貸施設と同じ神戸ポートアイランド內に事業(yè)用地を確保されました。
新本社ビル建設のパートナーとして、數(shù)社による設計コンペを実施して候補の中から、大和ハウス工業(yè)を選んでいただけました。提案する建物の外観?內観を3Dウォークスルー動畫で分かりやすい提案や豊富な建築実績が選定時の評価につながりました。
完成したコムネット様の新社屋は、多くのガラス面が印象的な鉄骨造3階建ての建物。內観?外観ともにデザイン面にも優(yōu)れ、休憩スペースの設置や機?椅子などの什器一つひとつにもこだわり、社員の働きやすい環(huán)境を整えています。また、Maker’s、ショールームともに多くのお客様で連日賑わいを見せています。
新社屋は、お客様のものづくり支える新たな“顔”。
コムネット株式會社 代表取締役 五十嵐 晃治様
1991年の創(chuàng)業(yè)時は、CADソフトの開発が主たる事業(yè)でしたが、お客様からはソフトの提供以外にも、製造工程や加工技術に関するご相談を受ける機會が多く、『お客様のものづくり』に応えたい思いから、レーザー加工の可能性を國內企業(yè)にご提案。徐々に市場を開拓していきました。アフターサービスにも力を入れており、國內のお客様のご意見をフィードバックし、海外の取引メーカー2社との信頼構築にも努めています。
レーザー加工機は、利用価値が高く人気のある機械ですが、小ロット生産や研究開発の段階で導入するには、コストや環(huán)境面からハードルが高いかもしれません。當社の経営理念は、『ものづくりを社業(yè)とするお客様に対し、心から喜んでいただける商品とサービスをハードウェアとソフトウェアの両面から提供し、社會に貢獻する』ですから、いろんな方がものづくりを楽しむ場を提供することも大切ではないかと、2012年にオープンさせたのが會員制の「ものづくりデジタルシェア工房Maker’s」です。おかげさまで、多くの會員様にご利用いただいており、設備のさらなる充実を検討していました。
また、日々熱心に働く社員にとって、これからも“長く安心して働ける會社”となるためにも、職場環(huán)境の改善は急務な経営課題となっていましたので、今回の本社屋の移転建築を計畫しました。
新社屋建設の計畫にあたり、事業(yè)施設の建設に実績のある企業(yè)のホームページを見て、數(shù)社に依頼しました。これから弊社の“顔”となり、多くのお客様をお迎えする新社屋なので、『無機質な建物にはしたくない』という思いでしたが、その希望に見事応えてくれました。建物の3D動畫を駆使したプレゼンテーションは分かりやすく、実際にイメージ通りに完成し非常に満足しています。
