オープンキッチンで食を囲んで賑わう暮らし

大開口から光が入るグレーベースのLDK

大開口からたっぷりの光が入る明るいLDK。ソリッドな空間に淡色中心のグレーカラーが調(diào)和するインテリアです。テレビの背面壁にはさりげなく木目を取り入れ、優(yōu)しい印象も加えています。また、床材は石目柄タイルに見えて実はフローリング。スタイリッシュな雰囲気を保ちながら足觸りはタイルに比べて柔らかく、長時間キッチンに立っていても疲れにくい素材です。

オープン空間をさりげなくゾーニング

大空間でオープンにつながるLDKは、スペース同士を緩やかにゾーニング。階段とリビングは壁で仕切りながらも完全に遮斷するのではなく、途中で視線がつながる設(shè)計になっています。また、キッチンは天井高を下げ、奧まった雰囲気にすることでダイニングと変化をつけています。まるでレストランのオープンキッチンのような印象です。

料理をたくさん並べられる2列型のアイランドキッチン

広々とした作業(yè)スペースを確保できる2列型のアイランドキッチン。シンク側(cè)はカウンターテーブルの機能も持つことで、料理を「作る」と「食べる」ことの一體感は一層高まり、ホームパーティーにぴったりです。右奧の扉は調(diào)理家電とたくさんお持ちの食器類が全て入る、大容量のパントリーに続きます。

吹抜けと合わさった階段スペース

LDKに入ると、大開口から外への開放感が得られると同時に、吹抜けから上部へも視界が広がります。リビング階段の上り口では上部のペンダント照明とコーナー窓を見上げ、途中ではLDKが見渡せます。視線の移り変わりが自然に誘導(dǎo)され、階段を上り下りするたびに気分が高まります。

上下に木目を施した主寢室

床と天井に木目素材を施した主寢室は、LDKと同様にグレイッシュな色味をベースにしながらも、より溫かみを感じるコーディネートです。天然木の床材が就寢前の足觸りに優(yōu)しく馴染みます。

アール壁で仕切ったファミリークローゼット

主寢室と天井がつながるオープンタイプのファミリークローゼット。入口正面の間仕切り壁をアール形狀にすることで緩やかにスペースを分け、壁の圧迫感を軽減しています。アール壁の內(nèi)側(cè)を利用した化粧臺は、変形ミラーやボール型のブラケット照明でデザインしました。

廊下を活用した家族のギャラリースペース

2階の廊下幅を広めにとり、お持ちのキャビネットを活かしてプライベート感のあるギャラリースペースを作りました。ここには思い出の寫真などを個性的な照明と共に展示。通りかかるたびに溫かい気持ちになれる廊下です。

集中力が高まるモノトーンの事務(wù)スペース

事務(wù)スペースはモノトーンですっきりまとめて機能性を重視。右上部の下がり天井と奧のオープン棚は、木目で揃えてデザインのアクセントにしています。

扉を一體化させた玄関デザイン

リビングとガラス扉でつながる玄関は、正面の壁にリビングのテレビ背面壁と同様、幅広のタイルを縦張りしています。小物が飾れるカウンターを設(shè)けたこの壁の一部は、事務(wù)スペースへつながる隠し扉。扉を壁のデザインに溶け込ませることで玄関デザインの一體感を高め、空間を広く見せる効果もあります。

ツートーンカラーでデザインした外観

コントラストのある2色の外壁が主役の外観。正面の窓は2階（吹抜け）のコーナーだけに抑えたことで、壁のデザインが一層美しく見えます。また、寄棟屋根の軒天には羽目板柄を取り入れ、外壁素材とメリハリをつけることで、軒の奧行感が際立っています。