土地活用ラボ for Biz

コラム No.37

トレンド

ダイワハウスのCREセミナー 第1回 企業(yè)が行う不動(dòng)産投資の必要性とその極意

公開(kāi)日:2017/09/29

開(kāi)催日時(shí):平成29年9月12日(火)14:00~17:00 / 會(huì)場(chǎng):大和ハウス工業(yè)東京本社2F

■第1部 「企業(yè)が行う不動(dòng)産投資の必要性とその極意」 14:00~15:30

Ⅰ 企業(yè)と不動(dòng)産のあり方の変化

講師:吉崎誠(chéng)二

1980年代後半のバブルはよく知られていますが、2000年代にも2回ほど、企業(yè)による不動(dòng)産投資、すなわちCREのブームが起こっています。
中でも2000年代前半は、ここ何十年で最もマンションが建った時(shí)期といえるでしょう。業(yè)績(jī)の悪化を受け、企業(yè)が負(fù)の資産を精算するオフバランスが増加しました。多くの企業(yè)がノンコア資産や未使用資産を売卻したことで、首都圏を中心に空前のマンション建設(shè)ラッシュが起こり、ある工場(chǎng)の跡地には4棟のタワーマンションが建ったほどです。
この時(shí)期は「持たざる経営」が持てはやされましたが、最近では「賢く持つ経営」に変わりつつあります。ここ4年間の経済回復(fù)基調(diào)の中、事業(yè)會(huì)社の不動(dòng)産に対する関心が高まっており、企業(yè)の成長(zhǎng)、発展、そして安定経営に寄與する存在として、不動(dòng)産の価値が見(jiàn)直されてきているのです。実際、100年単位の老舗企業(yè)はそれなりの不動(dòng)産を所有していることが多く、それが事業(yè)の永続性につながっている事実は否定できません。

Ⅱ 不動(dòng)産を取り巻く環(huán)境

2016年1月下旬、日本銀行がマイナス金利政策を発表、さらに國(guó)債を買(mǎi)い続ける政策を取り入れました。貸出金利のベースになる長(zhǎng)期國(guó)債が0%を切ることもあり、日銀がいつまで國(guó)債を買(mǎi)い続けるかはなかなか読みにくいところです。
若干、上向きの兆しはあるものの、それほど金利が大きく戻りそうな気配はなく、あくまでも私の予測(cè)ということになりますが、あと半年から1年くらいはこの低金利狀態(tài)が続くように思われます。

インフレ率が伸びないと日本國(guó)の借金問(wèn)題がなかなか解消せず、プライマリーバランス、國(guó)の財(cái)政基盤(pán)もうまく安定化しません。國(guó)債の買(mǎi)い支えと並行して、何とか経済を活性化することで稅収を増やそうというのが、最近の狀況だと思います。

ここ30年間くらいの地価の動(dòng)きを見(jiàn)てみましょう。

赤のラインが東京です。1980年代後半からバブルの動(dòng)きが顕著です。下げ止まり感が出てくるのは1994~1995年あたりですが、その後もまだ下がっています。2000年、2001年あたりはITバブルといわれていた頃で少しだけ上がり、その後、2005~2008年にミニバブルがありました。
2012年の秋くらいから不動(dòng)産の市況はある程度よくなっています。この時(shí)期は安倍政権誕生の直前に當(dāng)たり、そこからここまで4年連続で、不動(dòng)産の市況は悪くない狀況です。ここは重要なポイントです。
そして今、東京の不動(dòng)産市況には3度目の大きな波が來(lái)ています。1980年代後半のバブルに比べると明らかに規(guī)模は小さいものの、そろそろミニバブルを抜き始めており、ここ30年の中では2番目に大きな波が來(lái)ているといえそうです。

日本の不動(dòng)産サイクルは、概ね7年ごとに転換が起こることはよく知られた事実です。このサイクルの考え方に基づくと、公示価格も2015年をピークに若干下がるはずでしたが、前述のマイナス金利政策を受け、一度下がりかけたものが持ち直したという説明ができると思います。

上図は、ここ近年の住宅地の地価の動(dòng)きです。東京を見(jiàn)ると2014年からずっと上昇しているのがわかります。全國(guó)平均で見(jiàn)てもほぼ±0くらいまで戻してきており、おそらく、2018年の発表分ではプラスになるのではないかと予測(cè)されています。

商業(yè)地では住宅地以上に大きな反応があります。上がり下がりが大きく、伸び率だけ見(jiàn)れば、大阪のほうが東京よりも伸びています。もちろん金額はまるで違います。

上の表は向こう十?dāng)?shù)年の出來(lái)事の予測(cè)です。
2017年に消費(fèi)増稅が予定されていましたが、再延期が決まっています。2019年の消費(fèi)稅10%は、ほぼ確実に適用されそうです。翌年の2020年は東京オリンピックです。その後の大きな出來(lái)事としては、2027年にリニアの開(kāi)通が予定されています。
このあたりが今後の日本の大きな出來(lái)事です。7年ごとに上昇ムードが出てくるということでいえば、2012年からの上昇傾向の中、オリンピック前の2019年にはもう一段の加速があるかもしれません。そして、その7年後の2026年くらいにまた上がるという展開(kāi)を予想することができます。

Ⅲ 不動(dòng)産投資ブームの裏側(cè)を読み解く

1980年代のバブルは、ビル転がしやリゾート開(kāi)発などを受けた地価の上がり方、2005~2008年は、マンション価格の高騰とJリート、不動(dòng)産ファンドによる地価の上昇でした。一方、一般のサラリーマンやOLの方が投資のためにワンルームマンションなどを買(mǎi)うのが、今の時(shí)代です。不動(dòng)産投資を行う方の數(shù)が圧倒的に増えていて、サラリーマンオーナーの數(shù)は今が一番多いのではないでしょうか。
企業(yè)の場(chǎng)合は遊休地の活用が中心ですが、一般の方々は不動(dòng)産物件や區(qū)分不動(dòng)産の購(gòu)入が多く、土地、建物それぞれを購(gòu)入する場(chǎng)合もあれば、建てられた不動(dòng)産物件を買(mǎi)う場(chǎng)合もあります。また、Jリートを含めた不動(dòng)産証券化商品や海外不動(dòng)産を購(gòu)入するケースも多くなっています。
さまざまな投資商品が出てきている中でも、不動(dòng)産投資はかつてないほど花盛りです。特に賃貸住宅への投資は5年連続プラスとなっており、著しい増え方をしています。

Ⅳ 事業(yè)會(huì)社の不動(dòng)産戦略

CRE戦略もさまざまで、本業(yè)とは別に不動(dòng)産投資をすることもあれば、オフィスビルを統(tǒng)合したり分散している工場(chǎng)をまとめたり、本業(yè)とリンクした形のCRE戦略もあります。
では、各企業(yè)はどのような指針に基づいて不動(dòng)産戦略を組み立てていくのでしょうか。
一つは「企業(yè)の業(yè)績(jī)と財(cái)務(wù)狀況」です。重視するのは借入の部分、そして流動(dòng)性の高い資金、つまりキャッシュです。最近は株主から「ちゃんと金を使え」という圧力もかかってきますから、そういうことに関する現(xiàn)狀と今後の見(jiàn)通しが重要なポイントになってきます。
二つ目は「事業(yè)のライフサイクルの分析」です。これは非常に重要です。すなわち、その事業(yè)は今後も時(shí)流に乗り続けていけるのか、という判斷です。自社も含め、その産業(yè)そのものが今後上り詰めていくのか、停滯期になるのか、衰退期していくのか、まだまだ上がるのか、そうしたことを現(xiàn)狀から見(jiàn)極めていかねばなりません。
また、どんどん新規(guī)事業(yè)を展開(kāi)していく會(huì)社もあれば、まったく新規(guī)事業(yè)をせずにずっと同じことを続けている會(huì)社もあります。良し悪しはさておき、社風(fēng)がビジネスのライフサイクルに與える影響は大きく、少なくともライフサイクルの変化に伴って事業(yè)も変えていく必要性はあるでしょう。
三つ目の指針は「必要となる不動(dòng)産の分析」です。現(xiàn)在のオフィスや工場(chǎng)、倉(cāng)庫(kù)といったものが本當(dāng)に必要なのか。今後ますますAIIT化、機(jī)械化が進(jìn)む中で、そこをどう判斷するかが重要なポイントになります。
四つ目は「売り上げに対する固定部分の割合」、そして五つ目は「経済や不動(dòng)産のマーケット狀況」です。
以上五つがCRE戦略の大きな指針となります。

次に、私がお手伝いした企業(yè)の不動(dòng)産戦略から五つのアクションを挙げてみましょう。 一つ目は「遊休地活用」です。かつての工場(chǎng)用地や倉(cāng)庫(kù)に賃貸住宅を建てるケースはよく知られていますが、郊外のパチンコ店や大型店舗などであまり利用されていない駐車(chē)場(chǎng)などがあれば、その活用法を考える必要があります。駐車(chē)場(chǎng)スペースの半分を切り売りしたり賃貸住宅を建てたり、使われていないスペースをどのように活用するか、さまざまな視點(diǎn)から検討することになります。
二つ目は「低利用地の活用」です。當(dāng)初は目的があって新規(guī)購(gòu)入した物件も、使わなくなれば再評(píng)価が必要になります。低利用地活用は都心部に不動(dòng)産を持つ企業(yè)で行われることが多く、容積率をうまく消化し切れていない物件の活用方法といえるでしょう。
実際の事例では、低層ビルの建て増しを行い、低層階を自社店舗、高層階を賃貸住宅にしたケースや、隣地を併合して総合設(shè)計(jì)を適用し、地階~1階を自社店舗、2~3階テナント、3~7階ホテルとしたケースなどがありました。
三つ目は「コンバージョン」です。たとえば、社宅の建て替えを機(jī)に、同一敷地內(nèi)に賃貸住宅を建設(shè)し、賃料収入を社宅建て替え費(fèi)用に充當(dāng)するといった手法です。
四つ目は「新規(guī)購(gòu)入」。土地を購(gòu)入し、賃貸物件などを建築します。
五つ目は「売卻」。使わない土地は売ってしまうというシンプルな戦略です。

少し古い數(shù)字ですが、日本の法人の約14%が不動(dòng)産を持っており、土地を所有する法人の數(shù)は平成20年に比べるとかなり増えています。
そもそも「CRE」という言葉は Corporate Real Estate の略で、企業(yè)が所有する不動(dòng)産そのものを指します。したがって、企業(yè)と不動(dòng)産のかかわりを指す場(chǎng)合は「CRE戦略」という言い方が正しいと思います。
CRE戦略とは、企業(yè)が所有する不動(dòng)産を最大限有効に活用することにより「企業(yè)価値の最大化」を図る行為ですから、その企業(yè)の位置づけがかなり大事になってくるといえるでしょう。

CRE戦略に取り組むに當(dāng)たり、まずやるべきことは現(xiàn)在の不動(dòng)産の在り方を精査することです。本當(dāng)に必要か、本當(dāng)に使うのかを精査をしたうえで、具體的なアクションを起こすことが肝要です。
精査の中身としては、「財(cái)務(wù)的な視點(diǎn)での精査」「経営的な視點(diǎn)での精査」「不動(dòng)産の視點(diǎn)での精査」があり、この三つの側(cè)面から統(tǒng)合的にCRE戦略を考え、経営を行っていくことになります。

Ⅴ 不動(dòng)産を活用した経営安定化戦略~ビジネスのライフサイクル~

名の通った老舗が店舗のある一等地に自社ビルを建て、賃料収入を得ているケースでは、おそらく商品の売り上げよりも賃料収入のほうが多くなっているように思われます。本業(yè)あってのことでしょうが、多角的なビジネス展開(kāi)によって、老舗がより安定的な経営を?qū)g踐していることがうかがえます。
ほかにも大企業(yè)が事業(yè)展開(kāi)の一つとして不動(dòng)産投資および運(yùn)営を行い、相応の収入を得ている例は挙げれば切りがありません。なぜ、多くの企業(yè)が不動(dòng)産投資や運(yùn)営に乗り出すかというと、インフレ対応の収益源として有用だからです。
ここしばらく大きな景気変動(dòng)はなさそうですが、20年、30年という長(zhǎng)期で見(jiàn)れば、おそらくある程度のインフレーションはある、というのが一般的な見(jiàn)方です。この後、もしも大きなインフレがくると、物価が上がってキャッシュの価値が下がりますから、インフレに連動(dòng)して上がっていく不動(dòng)産や賃貸料は収入源として手堅(jiān)い、という評(píng)価になるわけです。
特に今、個(gè)人で不動(dòng)産投資を行っている方の多くは、インフレヘッジをかなり意図されているように思われます。このように、不動(dòng)産投資においては、20年、30年、さらにその先がどうなるかを見(jiàn)據(jù)えながら進(jìn)めていく必要があります。

中小企業(yè)においては、「経営基盤(pán)のための三つの安定化」が生き殘るための法則といわれています。

一つ目は「収入の安定」。収入とは、本業(yè)+副収入を指します。
二つ目は「財(cái)務(wù)基盤(pán)の安定」。これは負(fù)債や擔(dān)保のことです。
三つ目は「事業(yè)承継の安定」。つまり、株式や人材の安定です。

企業(yè)の狀況によって事情は異なりますが、三つとも不動(dòng)産をうまく使える可能性があります。

Ⅵ 中小企業(yè)における不動(dòng)産活用と経営安定化~事業(yè)継承と稅~

中小企業(yè)の場(chǎng)合、事業(yè)と株式の継承が大きな問(wèn)題になってきます。誰(shuí)にどう事業(yè)を継がせるかはさておき、株式の継承については比較的うまく不動(dòng)産を活用することができます。
中小企業(yè)では、経営者や創(chuàng)業(yè)者の方が事業(yè)に使っている不動(dòng)産をそのまま持っているケースが多く、元から自分が所有していたものを使って事業(yè)を行っている場(chǎng)合も少なくありません。さらに、資金調(diào)達(dá)の際に、経営者が所有する不動(dòng)産を擔(dān)保にする例も多く見(jiàn)られます。つまり、「企業(yè)の不動(dòng)産=経営者の不動(dòng)産」というケースが多いため、事業(yè)承継や相続を円滑に行うには、資産の最適化、具體的にいうと株式や不動(dòng)産などの最適化を行う必要があります。
となると、中小企業(yè)の不動(dòng)産戦略においては、會(huì)計(jì)と稅務(wù)の知識(shí)が必須になります。この二つについて専門(mén)家のアドバイスを受けながら、事業(yè)承継を行う必要があります。

Ⅶ プロパティ別の市場(chǎng)予測(cè)

今後の市場(chǎng)予測(cè)を不動(dòng)産の領(lǐng)域別に見(jiàn)ていきましょう。 一つ目は「賃貸オフィス」市場(chǎng)です。現(xiàn)在、首都圏の空室率はかなり低く、賃料の坪単価も上がっています。賃料はもう少し上がるかもしれませんが、そろそろ上限に近付いている雰囲気です。新規(guī)物件が増え続けている一方で、2018年頃からは需要と供給のバランスが逆転しビル余りが始まるという「2018年問(wèn)題」も取り沙汰されています。
ただ、オフィス事情に詳しいエコノミストの話を聞くと、このところ企業(yè)がかなり積極的に人材採(cǎi)用を行っているらしく、その分のオフィス増床が見(jiàn)込めるとのことでした。また東京の古いビルや施設(shè)がどんどん潰されていく傾向にあることからも、供給過(guò)剰による影響はさほど大きくはなさそうです。
さらに、働き方改革や保育園整備などを受け、女性の社會(huì)進(jìn)出や社會(huì)復(fù)帰が促進(jìn)されれば、就労者人口が増加してオフィス増床につながる可能性もあります。
そうした流れからすると、今、オフィスビルを建て替えるのは悪くない選択といえそうです。

次に、ホテルはここ數(shù)年間ずっと建設(shè)ラッシュで、今後もまだまだ続く気配です。ただ、宿泊特化型、いわゆるビジネスホテルがその中心で、高級(jí)ホテルは少ないのが現(xiàn)狀です。インバウンド需要をある程度見(jiàn)込んでいるようですが、稼働率はそろそろ頭打ち感が出てきています。 今後20年の訪日外國(guó)人予測(cè)とホテル室數(shù)を考えた場(chǎng)合、2020年の東京オリンピックあたりまでは比較的稼働率がよさそうですが、その後は少々厳しくなるかもしれません。

三つ目は「商業(yè)施設(shè)」です。都心の一等地の賃料については、ブランドショップなどもあり、高めで安定しているようです。ただし、ネット通販の影響力を考えると、商業(yè)施設(shè)需要はこの先、若干ネガティブな狀況になっていくでしょう。
去年の年末から今年の年始にかけて、郊外の路面店がどんな施設(shè)に変わっているかを調(diào)査したところ、コンビニや紳士服店だったところが、物流倉(cāng)庫(kù)の拠點(diǎn)、介護(hù)系の施設(shè)、リフォーム會(huì)社などになっていました。特に興味深かったのは、ある量販店がホテルに変わっていたことです。
このように、郊外ロードサイドの店舗が物販からサービス業(yè)へとどんどん変化してきているのが、最近の傾向といえそうです。

Ⅷ 賃貸住宅需要は伸びるのか?

いろいろなプロパティ、不動(dòng)産物件の中で、最も成長(zhǎng)期待や安定期待があるのが賃貸住宅です。この先のJリートや不動(dòng)産市況の動(dòng)きを見(jiàn)ていると、想定外の大きな伸びのようなものはなくとも、安定感については賃貸住宅が一番なのではないでしょうか。
立地がそこまでよくなくても、ある程度の場(chǎng)所であれば、需要も期待できるのが、賃貸住宅の特徴といえます。

オフィスビルの需要は「労働者人口」、ホテルの需要は「インバウンド×國(guó)內(nèi)の移動(dòng)」などで見(jiàn)たりしますが、賃貸住宅の場(chǎng)合は完全に「世帯數(shù)」で見(jiàn)ていきます。

上の図は人口増加率の推移です。東京はこのところ明らかな増加傾向にあり、大阪は伸びがかなり低くなっています。最近は大阪に本拠地を構(gòu)えていた企業(yè)が事実上の本社機(jī)能を東京に移すケースが増えており、そういったことも影響しているように思います。

將來(lái)の人口予測(cè)と世帯數(shù)予測(cè)は上図のとおりです。
向こう2035年までの數(shù)字ですが、人口數(shù)はどこも緩やかに下降します。世帯數(shù)で見(jiàn)ると、大阪は少し減ります。東京や愛(ài)知は若干上がって下がる感じで、全體的にはほぼ橫ばいです。

興味深いのが、上図の単身世帯數(shù)予測(cè)です。あくまで予測(cè)値ですが、東京はすでに単身世帯が多いこともあってさほど増えません。愛(ài)知や大阪は伸びますが、実數(shù)値は言うまでもなく東京が圧倒的に多いことがわかりますです。

賃料については、どの地域でもあまり動(dòng)きがないと予測(cè)されています。ただし、東京には毎年52萬(wàn)人ほどの大學(xué)生がやって來(lái)ます。親戚の家や寮に入る一部を除けば、ほとんどの學(xué)生が民間の賃貸住宅に住みます。ほかにも転勤や就職で何十萬(wàn)という人々が東京にやって來(lái)ますので、東京における?yún)g身世帯の賃貸需要はかなり大きく、安定しているといっていいでしょう。

上図でも明らかですが、民間の賃料はデフレ期でもあまり下がらないのが特徴です。

賃貸物件全體の2割以上が築35年超えの物件であり、1980年以前に建てられた「舊耐震物件」であることが、今、大きな課題となっています。
空室率の高い物件を調(diào)べてみると舊耐震物件であることが多く、誰(shuí)も住まないような山の中に古い賃貸住宅が建っている例も見(jiàn)られます。築年數(shù)が古い物件の空室率の高さについては、建替え事情なども含め、その背景を把握する必要があるように思われます。

Ⅸ 不動(dòng)産投資の五つの極意~賃貸住宅を中心に~

一つ目は「価格上昇が期待できる、値下がりしにくい物件を選ぶこと」です。実際に売卻するかどうかは別として、20年後にいくらくらいになっているか、街の発展なども含めて、しっかりイメージすることはとても重要です。
二つ目は「利回り計(jì)算を適切に行うこと」です。期待利回りは、ホテルなのか賃貸物件なのか、さらに立地や建物の構(gòu)造によっても変わってきます。一見(jiàn)、利回りがいいように見(jiàn)えても、そのエリアでその建て方だったら本來(lái)はもっと高いはず、というケースもありますので、正しい見(jiàn)極めが肝要です。適切な賃料、想定経費(fèi)についても考えておかなければいけません。
三つ目は「流動(dòng)性を考慮すること」です。何かあったときのために、売りやすい物件にしておく、あるいは転用しやすい形態(tài)にしておくわけです。
これは、企業(yè)が投資として賃貸物件を扱う際の重要ポイントでもあります。所有している大きなホテルを切り売りしたり、好立地の自社ビルを売卻したり、そうやって生き延びた企業(yè)はたくさんあります。萬(wàn)が一のことも踏まえて不動(dòng)産投資を行うのであれば、ある程度の流動(dòng)性を考えて不動(dòng)産をつくっておくことは非常に大切です。
四つ目は「売り時(shí)も買(mǎi)い時(shí)もタイミングを見(jiàn)逃さないこと」です。
五つ目は「借入はできるだけ低金利×長(zhǎng)期間にすること」です。投資の際には、不動(dòng)産の市況だけではなく、金利の市況も併せて考えることが大事になってきます。

Ⅹ パートナー企業(yè)選び

今すぐ何かをする必要があるかどうかにかかわらず、適切なパートナーとつながっておくことは非常に重要です。では、どのような相手とパートナーシップを結(jié)ぶべきでしょうか。そこには、自社における経営や財(cái)務(wù)など、さまざまな視點(diǎn)がかかわってきます。

「パートナー企業(yè)を選ぶための四つのポイント」を示しましょう。
一つ目は「適切な問(wèn)題解決ができること」。不動(dòng)産を売ったり買(mǎi)ったりするための提案だけではなく、総合的な不動(dòng)産のアドバイスができるかどうかが重要です。
二つ目は「かかわった事例が豊富な企業(yè)であること」。さまざまなケースやパターンを経験していることが一番重要になってきますので、全國(guó)各地における事例の數(shù)が多ければ多いほど理想的です。
三つ目は「長(zhǎng)く存続できる企業(yè)であること」。長(zhǎng)期のパートナーになるわけですから、安定感があり、30年後も間違いなく存在しているであろう企業(yè)を選んでください。
四つ目は「擔(dān)當(dāng)者ではなく會(huì)社そのものとパートナー関係を構(gòu)築すること」。○○社の××さんといくら親しくなっても、その人がいつ會(huì)社を辭めるかはわかりません。定年もいつかはやってきます。さまざまなリスクを踏まえれば、「會(huì)社としてつきあうべき會(huì)社」という視點(diǎn)で見(jiàn)定めていく必要があると思います。 二つ目については、たとえば大和ハウス工業(yè)さんのような企業(yè)ということがいえると思います。それ以外のポイントについては、皆さん自身のご判斷になるかと思います。

ぜひ、皆様もこうしたポイントを押さえながら、適切なCRE戦略を行っていただきたいと思います。

第2部 「パネルディスカッション」 15:40~16:20

パネラー

  • 吉崎誠(chéng)二
  • 東京本店 集合住宅事業(yè)部 第三中高層集合住宅営業(yè)部長(zhǎng) 米田義成
  • 東京本社 集合住宅事業(yè)推進(jìn)部 営業(yè)統(tǒng)括部アーバンプロジェクト部 部長(zhǎng) 城戸孝
  • 東京本社 集合住宅事業(yè)推進(jìn)部 営業(yè)統(tǒng)括部CRE?PRE推進(jìn)グループ次長(zhǎng) 福原慶

第2部では、大和ハウス工業(yè)が手掛けた様々な実例をディスカッション形式で、企業(yè)の持つ不動(dòng)産の有効活用について、吉崎様の解説を交えながら紹介しました。
大和ハウス工業(yè)が提案するCRE戦略は、その企業(yè)の課題、不動(dòng)産の特性を踏まえた具體的なスキームや物件の仕様など、すべてオーダーメイドで仕上げていきます。
様々な事例を通して、受講者の方々は、自社にいかに応用していくか、真剣に考えておられました。

メールマガジン會(huì)員に登録して、土地の活用に役立つ情報(bào)をゲットしよう!

土地活用ラボ for Owner メールマガジン會(huì)員 無(wú)料會(huì)員登録

土地活用に役立つコラムや動(dòng)畫(huà)の最新情報(bào)はメールマガジンで配信しております。他にもセミナーや現(xiàn)場(chǎng)見(jiàn)學(xué)會(huì)の案內(nèi)など役立つ情報(bào)が満載です。


  • TOP

このページの先頭へ

亚洲在线小视频_日韩中文字幕a_亚洲一区二区三区四区五区六区 _亚洲一区二区三区四
久久成人精品一区二区三区| 亚洲一区影音先锋| 国产婷婷色一区二区三区| 亚洲私人影院| 久久网站热最新地址| 欧美调教vk| 激情久久婷婷| 久久久一二三| 国产精品美女主播| 中文国产一区| 欧美成人免费播放| 国内成人精品视频| 久久综合给合| 国产欧美一区二区精品性| 亚洲欧美不卡| 欧美日韩成人在线观看| 影音先锋久久| 蜜桃久久精品乱码一区二区| 国产精品青草久久久久福利99| 亚洲一区二区欧美| 欧美国产一区二区三区激情无套| 国产亚洲精品一区二区| 久久精品国产精品 | 尤物yw午夜国产精品视频| 久久精品夜色噜噜亚洲a∨| 欧美视频一区二区三区…| 亚洲一区二区三区欧美 | 一区在线播放| 美女国内精品自产拍在线播放| 国产九区一区在线| 久久黄色影院| 国产麻豆综合| 久久久99国产精品免费| 国产人久久人人人人爽| 久久蜜桃精品| 国内精品久久久久伊人av| 麻豆av一区二区三区久久| 国产一区二区精品久久99| 浪潮色综合久久天堂| 国产亚洲aⅴaaaaaa毛片| 久久免费99精品久久久久久| 国产欧美一区二区三区在线看蜜臀| 久久精品成人一区二区三区| 国产精品亚洲欧美| 久久久久成人网| 国产一区二区三区的电影| 猫咪成人在线观看| 精久久久久久| 国产精品永久免费视频| 国产日韩在线亚洲字幕中文| 136国产福利精品导航| 欧美女主播在线| 亚洲欧美日韩在线综合| 国产精品swag| 久久婷婷蜜乳一本欲蜜臀| 好吊色欧美一区二区三区四区| 欧美+日本+国产+在线a∨观看| 在线观看视频一区| 欧美性猛交xxxx免费看久久久| 久久精品91久久久久久再现| 国产亚洲a∨片在线观看| 欧美激情一区| 欧美一区二区日韩一区二区| 国产精品资源| 欧美激情91| 欧美一区二区在线免费观看| 国产亚洲欧美aaaa| 欧美伦理一区二区| 久久成人精品| 欧美成人小视频| 欧美在线视频免费| 国产亚洲综合性久久久影院| 麻豆久久精品| 亚洲综合日韩| 国产欧美三级| 欧美女主播在线| 久久精品国产亚洲一区二区三区| 国产日韩一区二区三区| 欧美精品一区在线| 久久久91精品国产一区二区三区 | 国产色产综合产在线视频| 欧美xart系列在线观看| 亚洲欧美日韩在线高清直播| 国产一区二区三区免费不卡| 欧美人成免费网站| 久久久亚洲国产美女国产盗摄| 极品少妇一区二区| 国产精品美女在线| 久久久99国产精品免费| 国产午夜精品久久| 久久天堂精品| 亚洲一卡久久| 国产日韩欧美自拍| 国产精品区一区二区三| 亚洲中无吗在线| 国产曰批免费观看久久久| 欧美午夜免费| 欧美精品一区三区| 免费观看在线综合| 久久精品99国产精品酒店日本| 曰本成人黄色| 国产一区二区三区四区在线观看| 欧美网站在线观看| 欧美极品色图| 免费成人美女女| 久久精品毛片| 欧美亚洲综合另类| 亚洲色图制服丝袜| 国内精品久久久久伊人av| 国产麻豆精品theporn| 欧美性事在线| 欧美日韩一区二区欧美激情| 免费毛片一区二区三区久久久| 久久av最新网址| 先锋影音网一区二区| 亚洲影院免费| 亚洲网站在线播放| 亚洲视频二区| 亚洲特色特黄| 在线日韩中文字幕| 亚洲四色影视在线观看| 中文av字幕一区| 欲色影视综合吧| 在线欧美不卡| 亚洲婷婷免费| 亚洲欧美激情视频在线观看一区二区三区| 在线亚洲一区二区| 这里只有视频精品| 在线观看欧美亚洲| 国产精品99久久久久久久vr| 国产精品99久久久久久久久| 中文欧美字幕免费| 亚洲自拍偷拍网址| 午夜伦理片一区| 午夜欧美精品| 欧美在线一级视频| 亚洲亚洲精品三区日韩精品在线视频| 欧美96在线丨欧| 欧美搞黄网站| 欧美精品一区二区视频| 欧美日韩1080p| 欧美日韩综合另类| 国产精品久久久久久久午夜片| 国产精品久久久久77777| 国产精品久久久久久久久婷婷| 国产精品久久一级| 国产噜噜噜噜噜久久久久久久久| 国产精品亚洲欧美| 国内一区二区在线视频观看 | 欧美日韩成人激情| 欧美日韩亚洲一区| 国产精品啊啊啊| 国产精品伊人日日| 国产综合激情| 亚洲夜晚福利在线观看| 亚洲欧美日韩一区二区| 欧美国产精品劲爆| 欧美日韩免费一区二区三区视频| 欧美日韩一二三四五区| 国产精品美女一区二区在线观看| 国产日本欧美视频| 在线不卡亚洲| 午夜精品美女自拍福到在线| 久久九九99| 欧美激情导航| 国产精品成人v| 国产伊人精品| 亚洲欧美精品suv| 久久青草福利网站| 欧美久久久久久蜜桃| 国产精品国产精品国产专区不蜜| 国产精品自拍网站| 在线播放豆国产99亚洲| 午夜久久一区| 免费在线欧美视频| 欧美午夜电影在线观看| 国产日韩欧美不卡| 亚洲一区二区在线免费观看| 久久久国产亚洲精品| 欧美精品激情| 国产农村妇女精品一二区| 在线观看日韩av| 久久激情久久| 欧美日韩18| 国产一区二区三区四区在线观看| 亚洲欧美日韩精品久久亚洲区 | 国产精品一区视频网站| 在线成人免费视频| 久久国产精品一区二区| 欧美黄色大片网站| 国产喷白浆一区二区三区| 国产精品―色哟哟| 国产自产v一区二区三区c| 亚洲欧美日韩中文在线制服| 蜜桃av一区二区三区| 国产精品社区| 午夜精品亚洲| 欧美日韩性生活视频| 激情成人av| 久久一区二区精品|