ここ數年、ネット通販などで宅配便を利用する機會が増えてきました。ただ、注文するのは簡単でも、不在のため受け取りに苦労するという聲も聞かれます。実際に2015年の國土交通省の調査では、國內全體で宅配便の取り扱い件數が大幅に伸びる一方で約2割が再配達であることが分かり、ドライバー不足や環境問題が社會的課題にもなっています。

また、個人売買サイトなどの拡大により、荷物を「送る」需要も高まっています。これまでは集荷場などに持ち込むか、引き取りを依頼して待機するしかなく、時間的拘束が不便さを招いていました。

そこでダイワハウスは、株式會社ナスタと日本郵便株式會社とともに新型宅配ボックスや大型メール便対応ポストが一體になった機能門柱を開発。「受け取る」だけでなく、対面の受け渡し不要で「送る」こともできる宅配ボックスは戸建てでは※日本で初めての試みです。

“ご家庭に屆けられるすべての配達物を自宅で受け取れる”をテーマに、これからもお客さまの利便性向上と新しいライフスタイルの創造に努めていきます。

※（株）ナスタ調べ（2017年4月現在）

2017年3月現在の情報となります。