診療報(bào)酬調(diào)査専門組織の「入院?外來(lái)醫(yī)療等の調(diào)査?評(píng)価分科會(huì)」は9月6日、急性期病床に入院する高齢者への早期リハビリテーションの実施などについて議論した。この中で、休日にリハビリを?qū)g施していない施設(shè)があることや、「ADL維持向上等體制加算」の屆出が進(jìn)んでいないことなどが明らかになり、問(wèn)題視された。

高齢者は急性期病床での治療の際の安靜臥床でADLが低下することがある。このため、入院早期から継続的なリハビリテーションを?qū)g施し、ADLの低下を予防することが重要課題となっている。

だが、厚生労働省のデータによると、「急性期一般入院基本料」の算定病棟におけるリハビリの実施率には大きなばらつきがあり、十分な対応が取られているとは言い難い狀況にある。リハビリの継続性という點(diǎn)でも問(wèn)題があり、日曜日にリハビリを行っていない施設(shè)の割合は7割弱にも及ぶ。入院患者のADLの維持?向上の取組に対する既存評(píng)価としては、「ADL維持向上等體制加算」（1日80點(diǎn)）があるが、その屆出數(shù)もわずか95施設(shè)に留まる。

議論では複數(shù)の委員が「ADL維持向上等體制加算」について、算定が伸びないのはリハビリ専門職を確保するコストに見(jiàn)合った點(diǎn)數(shù)設(shè)定になっていないためだとして、評(píng)価の引き上げを要望。休日のリハビリ実施に対する評(píng)価を求める聲も多かった。

回復(fù)期リハは第三者機(jī)能評(píng)価の受審を推進(jìn)、療養(yǎng)病床は醫(yī)療區(qū)分を見(jiàn)直しへ

この日は回復(fù)期リハビリテーション病棟（回復(fù)期リハ）と療養(yǎng)病床についても議論した。回復(fù)期リハでは、第三者機(jī)能評(píng)価の認(rèn)定を受けた施設(shè)は非認(rèn)定施設(shè)に比べ、FIMの測(cè)定等が適正に行われている割合が高いことが、各種のデータ分析結(jié)果から示唆された。これを受けて委員からは第三者機(jī)能評(píng)価の受審を推進(jìn)する対応が必要との意見(jiàn)が示された。

療養(yǎng)病棟は醫(yī)療區(qū)分の見(jiàn)直しが論點(diǎn)の一つ。同じ醫(yī)療區(qū)分の患者であっても、該當(dāng)する「処置等」と「疾患?狀態(tài)」の組合せの違いで、醫(yī)療資源投入量（コスト）に差があることがわかり、これらの分類に基づいて醫(yī)療區(qū)分の評(píng)価の精緻化を図っていく方向性が確認(rèn)された。

2023年9月6日時(shí)點(diǎn)の情報(bào)を基に作成