政府は昨年12月25日の2025年度予算編成過(guò)程における大臣折衝で、高額療養(yǎng)費(fèi)制度の自己負(fù)擔(dān)上限額や入院時(shí)の食費(fèi)の引き上げについて、具體案を固めた。

このうち高額療養(yǎng)費(fèi)制度は、▽自己負(fù)擔(dān)上限額の引き上げ▽所得區(qū)分の細(xì)分化▽70歳以上が対象の外來(lái)における自己負(fù)擔(dān)上限額（外來(lái)特例）の引き上げ－を25年8月から27年8月までの間に3段階に分けて実施する。

25年8月には自己負(fù)擔(dān)上限額について、所得區(qū)分は現(xiàn)行のまま定率引き上げを行う。引き上げ率は2.7％～15％とし、所得區(qū)分に応じて段階的に設(shè)定。基準(zhǔn)となる70歳未満の一般區(qū)分（年収約370萬(wàn)円～770萬(wàn)円の標(biāo)準(zhǔn)的な所得層）の引き上げ率は10％とする。

所得區(qū)分の細(xì)分化や外來(lái)特例の引き上げも実施　高額療養(yǎng)費(fèi)制度

26年8月には、▽所得區(qū)分のうち住民稅非課稅世帯を除く4つの區(qū)分をそれぞれ3分割し、12區(qū)分に細(xì)分化▽細(xì)分化後の所得區(qū)分に基づく自己負(fù)擔(dān)上限額の引き上げ－を?qū)g施。翌27年8月には再度の自己負(fù)擔(dān)上限額引き上げを行う。

70歳未満の一般區(qū)分の真ん中にあたる年収約510萬(wàn)円～650萬(wàn)円の所得層について、自己負(fù)擔(dān)上限額の変化をみると、▽現(xiàn)行?8萬(wàn)100円＋1％▽25年8月?8萬(wàn)8,200円＋1％▽26年8月?10萬(wàn)800円＋1％▽27年8月?11萬(wàn)3,400円＋1％－と段階的に上昇する。

70歳以上の外來(lái)特例は26年8月に引き上げを行う。引き上げ後は現(xiàn)行8,000円?1萬(wàn)8,000円の月額上限が1萬(wàn)3,000円?2萬(wàn)8,000円（住民稅非課稅世帯のうち一定所得以下の場(chǎng)合は8,000円で據(jù)え置き）に、一律14萬(wàn)4,000円の年間上限額は16萬(wàn)円?22萬(wàn)4,000円に変わる。

入院時(shí)の食費(fèi)は一般所得の患者負(fù)擔(dān)を20円引き上げ、低所得者に配慮

入院時(shí)の食費(fèi)は1食當(dāng)たりの基準(zhǔn)額を現(xiàn)行の670円から20円引き上げ、690円とすることが決まった。その際、一般所得者は増加分（20円）を全額患者負(fù)擔(dān)で賄うが、住民稅非課稅世帯は患者負(fù)擔(dān)の引き上げ額を10円に軽減。住民稅非課稅世帯で所得が一定基準(zhǔn)以下の高齢者等は據(jù)え置く。見(jiàn)直し後の患者負(fù)擔(dān)額は、一般所得者510円、住民稅非課稅世帯240円、住民稅非課稅世帯かつ所得が一定基準(zhǔn)以下の高齢者110円―となる。施行は25年4月１日から。

2024年12月27日の情報(bào)に基づき作成