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CASE14 サービス付き高齢者向け住宅 なないろ/給食配給センター OCK Ba-mi(三重県尾鷲市)

「今、必要とされること」に対して、支援し続ける事業者の地域の將來を見據えた新たな取り組み。

食と住まいから、高齢者の暮らしを支え、事業の効率化も実現する複合施設。

事業展開

海と山に囲まれた自然豊かな町、三重県尾鷲市。県南部に位置する人口約2萬人のこの地域に、介護?福祉の面から貢獻しようと、民間事業者の先駆けとして事業展開してこられたのが、特定非営利活動法人あいあい様です。常に地域と向き合い、「今、必要とされること」に取り組む同法人の姿勢は、24時間の訪問介護?訪問看護事業をスタートされた平成13年のときから変わりません。

あいあい様が展開されている介護事業は、訪問看護、訪問介護、通所介護(デイサービス)短期入所生活介護(ショートステイ)、グループホーム。また、障がい者支援にも力を入れてこられ、在宅サービスや外出支援、デイサービスなどといった事業にも取り組まれています。このように、一貫して在宅支援サービスにこだわられるのは、「住み慣れた地域で、できるかぎり自由な環境でお過ごしいただきたい」という、同法人設立當初より抱かれている強い思いによるものです。

さらに雇用面においても、あいあい様の高い貢獻度は、地域に広く知られています。特に、家庭にお子様や高齢者がおられるため、時間的な制約がある女性を積極的に採用。それぞれの希望や事情を踏まえ、就労スタイルや雇用形態を柔軟に対応した適材適所の人材確保を実現されました?,F在では、約200名のスタッフがさまざまな業務において“喜びとやりがい”を感じながら働いておられ、各事業所はとても活気にあふれています。そして、食品製造や飲食業を行うグループの株式會社OCK Ba-mi(オーシーケー バーミ/OWASE Central Kitchen)様では、養護學校等を卒業した障がい者を多く雇用するなど、まさに「いま困っている、すべての方を支援する」という思いを実現されているのです。

法人設立より現在まで17年の歩みを続けてきたあいあい様ですが、平成23年3月に発生した東日本大震災は、事業の大きな転機を迎えるきっかけとなりました。尾鷲市は熊野灘に面していることから、同法人でも災害時の対応を本格的に検討されることになったといいます。さまざまな角度から検討を重ね、生まれた一つの結論が『利用者様だけでなく、地域の高齢者が安全?安心に暮らせる高層型の住まいを建てよう』。こうして、平成25年9月に開設されたのが「あいあいの丘」。市內で最も高い7階建ての建物は、同法人にとって初めての取り組みとなるサービス付き高齢者向け住宅(36室)を中心に、ショートステイ?デイサービス?障がい者支援サービスの機能を備えた介護?福祉の複合施設です。

「あいあいの丘」の開設により、法人運営は3施設?7事業所となりました。利用者様や入居者様の食事は、それぞれの施設で職員または委託業者が調理していたのですが、數年前に効率面とコスト面を考慮して、「あいあいの丘」の調理室で自社による一元調理に切り替えられました。しかし、當初予定していなかった作業変更のため、スペースやハード面において、対応が困難なケースが増えてきたといいます。

そこで、新たな展開として計畫されたのが、各事業所への給食を行う自前のセントラルキッチン(給食配給センター)の開設です。建設地は、配送の効率性から「あいあいの丘」の隣地を購入。施設の建設にあたっては、「あいあいの丘」の建築実績を評価いただき、大和ハウス工業ご依頼いただきました。

平成30年7月に完成したのが、特定非営利活動法人あいあい様にとって4番目の施設となる3階建ての建物。1階は、グループの株式會社OCK Ba-mi様が運営する給食配給センターとなっており、作業効率や作業環境への考慮はもちろん、食品工場と同レベルの衛生基準にも対応できる仕様?設備を備えています。また、地域の高齢者住宅ニーズの高まりに応えるため、2階と3階の一部にサービス付き高齢者向け住宅(10室)「なないろ」を開設、さらに、地域貢獻と職員の福利厚生を目的に、一般に広く貸し出す多目的ホール(3階)を向けました。

「給食配給センターOCK Ba-mi」には、法人が運営する事業所のセントラルキッチンとしての役割の他に、もう一つの目的があります。それは、地域の他事業者様を対象とした給食事業。「利用者様への食事提供に困っている周辺事業者の助けにもなれれば」という思いからで、実際に複數の事業者から依頼があるといいます。高齢者や障がい者だけでなく、目の前にいる人が「今、必要とすること」に応え続けるという獨自のスタイルで、介護?福祉を全うしてこられたあいあい様。今後の展開が大いに期待されます。

課題

THEME-1
既存施設內に各事業所への給食配食機能を設けたが、さまざまな面で不具合が生じた。
運営していた3施設?7事業所では、施設ごとに調理室で入居者様や利用者様の食事をつくっていた。なかには委託業者が行う施設もあり、運営面やコスト面から最も規模の大きな「あいあいの丘」の調理室での作業に一元化したが、作業効率や職員の安全面において、不具合が生じていた。
THEME-2
高まる地域の高齢者住宅ニーズに対応したい。
平成25年に開設したサービス付き高齢者向け住宅「あいあいの丘」(36室)は、常に満室狀態で待機者も抱えている。他事業者の運営する高齢者住宅も同様の狀態で、地域における高齢者住宅ニーズの高まりを実感していた。

計畫のポイント

POINT-1
安全?安心の配食を実現するセントラルキッチン
「あいあいの丘」の調理室で行っていた、法人すべての事業所への給食配食機能を移転。調理作業や配膳數の許容範囲が格段に向上するとともに、衛生管理面や職員の安心安全についても大いなる改善が図れる施設となっています。
POINT-2
サービス付き高齢者向け住宅「なないろ」を併設
2階部分に居室10室と食堂談話室、3階に浴室2室を配したサービス付き高齢者向け住宅「なないろ」を開設。工夫を凝らした設備?仕様となっています。
POINT-3
地域貢獻と福利厚生を両立させる多目的ホール
3階に設けられた多目的ホールは、地域に広く開放するレンタルスペースとして活用を予定しています。約140m²の空間は間仕切りで2分割することができ、さまざまな活用が可能。また、法人內のイベントなどにも利用できることから、法人の福利厚生の充実も図れます。

CASE14

サービス付き高齢者向け住宅 なないろ/給食配給センター OCK Ba-mi

  • 病院(醫療施設)のケーススタディ
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