大和ハウス工業(yè)株式會社と大和リビング株式會社、大和ハウス賃貸リフォーム株式會社の賃貸住宅事業(yè)に攜わる3社は、３月15日に大和ハウス工業(yè)の東京本社にて「大和ハウスグループ『D-room地域共生基金』」の贈呈式を行いました。
　當(dāng)日は大和ハウス工業(yè)株式會社より取締役常務(wù)執(zhí)行役員 出倉和人をはじめ、大和リビング株式會社より取締役 渡邉光昭、大和ハウス賃貸リフォーム株式會社からは代表取締役 森田一彥が出席し、大変和やかな式典となりました。

　近年の貧困や少子高齢化など多様化?複雑化する社會課題の解決に向けて、大和ハウス工業(yè)の賃貸住宅「D-room」を中心とする新たな「循環(huán)型事業(yè)モデル」を確立させるため、2022年10月1日に「大和ハウスグループ『D-room地域共生基金』」を設(shè)立しました。
　「大和ハウスグループ『D-room 地域共生基金』」は、「多様な人が心豊かに生き、地域の魅力溢れるコミュニティづくり」を支援テーマとして、大和ハウスグループと同じ思いを持つ、社會課題の解決に取り組む公益法人、特定非営利活動法人、一般法人、任意団體等の非営利団體に対して、賃貸住宅事業(yè)と賃貸住宅管理?運営事業(yè)、賃貸住宅リフォーム事業(yè)の収益の一部（年間2,100萬円）を寄付いたします。（2023年度は年間寄付額半分の1,050萬円）

　贈呈式においては、これからの多様化する社會課題の解決に向けて、こうした企業(yè)の取り組みや活動が不可欠であること、また様々なステークホルダーを含めた一體となった活動が重要であることが再確認(rèn)され、サステナブルな社會の醸成に向けて、參加者全員が新たな決意を持つに至りました。

◎公益社団法人日本フィランソロピー協(xié)會 理事長 高橋 陽子様からのコメント
　本事業(yè)は、地域に著目し、グループの複數(shù)社の協(xié)働で実現(xiàn)した點で、面としての拡がりと多様なステークホルダーの參畫を可能にしました。人は地域の中で、安全で安心な居場所、自分が役立つ機(jī)會を得ることで、よりよく生きる勇気や意欲が湧いてきます。そのことが地域を溫かく元気にすることにつながります。昨今、元気な地域づくり支援へのニーズが高まっており、各地で様々な取り組みも増えていますが、まだまだ発展途上です。本事業(yè)が、今後ノウハウやネットワークを蓄積し、元気な地域づくりのモデル事業(yè)として成長?発展することを期待しています。

　贈呈式に立った大和ハウス工業(yè) 常務(wù)の出倉は、この基金の重要性について次のように述べ、贈呈式を締めくくりました。

◎大和ハウス工業(yè)株式會社 取締役常務(wù)執(zhí)行役員 集合住宅事業(yè)本部長 出倉 和人からのコメント
　大和ハウス工業(yè)は、創(chuàng)業(yè)者?石橋信夫の『儲かるからではなく、世の中の役にたつからやる』という精神を受け継ぎ、社會課題に向き合い、事業(yè)やサービスを展開してきました。今回、住まいを提供する企業(yè)として、コミュニティづくりを通じてあらゆる社會課題を解決したいという想いから、賃貸住宅に攜わる3社で「大和ハウスグループ『D-room地域共生基金』」を設(shè)立いたしました。今後も、寄付活動を通じ、地域の活性化や街の魅力向上に貢獻(xiàn)することで、當(dāng)社の提供する賃貸住宅「D-room」の価値が高まりご入居者が集まるという「循環(huán)型モデル」を?qū)g現(xiàn)します。取り組みはまだスタートしたばかりです。このような活動は継続こそが大切ですので、しっかりと続けていきたいと思います。