金沢の街は、金沢城と兼六園を囲むように、21世紀美術(shù)館などの文化施設(shè)、オフィスビル街、商業(yè)施設(shè)街、繁華街が立地する城下町特有の都市構(gòu)造を持っています。近年、中心部に位置していたオフィスビルが金沢駅西側(cè)エリアに移転し、金沢駅西エリアが変化しています。こうした街の変化のうねりを建物で表現(xiàn)したいと考えました。ファサードは、古都金沢をイメージさせる格子を取り入れながらも、移ろいや揺らぎを表現(xiàn)したものとしました。このファサードに採用した意匠を、建物內(nèi)外に形を変えて取り入れ、建物全體で一貫したイメージが醸し出されることを目指しました。