• 階段や吹き抜けでの安全を守る腰壁手すり、明るさと安堵感を生む照明、不快な日も過ごしやすくしてくれるエアコン。
  それぞれ暮らしに快適さを演出すると同時に、使い方しだいではケガや事故をもたらすことも…。
  取扱いには十分注意して、やすらぎの時間をおくりたいものです。

照明器具

• 照明に使われる光源は主にLEDです。

  現在の照明器具の主流はLEDを光源としたものです。數年前までは、やや赤みがかったあたたかみのある白熱ランプと青っぽい光の蛍光ランプも使われていましたが、現在大和ハウスが採用している照明器具は全てLEDを光源としています。
  引掛けシーリングもしくは簡易取付型と呼ばれているお客さまにてお買い求めいただいた照明器具も、家電の量販店でLEDが主流になっていますのでおそらくLEDを光源とした照明器具になっていると推測されます。

• LEDの照明器具はランプ交換不可タイプが主流です。

  LED照明器具はLEDランプが交換できるタイプと器具本體と発光部分が一體となっておりランプが交換できる器具は「LED電球」と記載されており（E17）（E26）など口金のタイプが數タイプありますので一致する電球に交換することができます。

• LEDの照明器具には壽命があります。

  LEDランプ約40,000時間を壽命としている器具が一般的です。白熱電球の壽命は3,000時間、蛍光管の壽命は8,000?12,000時間ですからLEDは長壽命といえます。

  白熱電球は切れた時が壽命で、蛍光燈はチカチカし始めたら壽命でした。しかし、LEDランプは40,000時間経っても切れることもチカチカすることもありません。

  LEDランプは新品時を100％として徐々に暗く（光度が落ちる）なります。

  どのくらい暗くなれば壽命だと感じ取り替える必要があると思うかは人それぞれですが、日本照明器具工業會がLEDは初期の光度（光束）の70％になったら「壽命」と規定しています。

  よって先述の約40,000時間経った時には初期の光度（光束）の70％になっている事を意味します。

  その後も光度を落としながら點燈しています。LED照明には、LEDと電流を制御する電子回路が組み込まれており、電子回路內部の部品がいずれ壽命を迎えますのでその時にLED照明は點燈しなくなります。電子回路內部の部品は40,000時間より長い時間の耐久性を持たせて器具設計されています。

• 

  取扱いを誤ると、過熱破損?感電?変質?火災?ケガなどを招きます。

  • ■暖房器やストーブの上で使用しないでください。

  

  • ■器具のスキ間や換気孔に金屬類（ヘアピンや針など）を差し込んではいけません。
  • ■器具を布などでおおわないでください。
  • ■浴室、屋外には専用の防水器具を使用しましょう。
  • ■器具の改造や構成部品（スイッチ、ソケット、基盤など）の交換は事故のもとです。
  • ■揮発性のもの（シンナー、ベンジンなど）で拭いたり、殺蟲剤をかけたりしてはいけません。
  • ■LED照明は従來の白熱電球ほど高溫にはならないものの、LED照明に組み込まれている電子回路が発熱するため點燈中、消燈直後に手を觸れる時はご注意ください。

  

  • ■天井直付器具の交換は専門業者（工事店、電気店）に依頼してください。

  

  • ■交換用の電球は器具指定のものを使用しましょう。

  

  照明についての工事が必要な時は…

  電気工事は素人には大変危険ですので、當社ダイワハウスサポートデスクへ連絡するか、専門業者に依頼してください。
  ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付)　0120-810-641

• 

  腳立を使っての照明器具の取り換えは注意してください。

  腳立などを使って照明器具の取り換えをする時は十分に注意してください。腳立から転落の恐れがあり大変危険です。

  

  高い位置の照明器具を取り換える場合…

  吹き抜けなどの高い位置に設置してある照明器具を取り換える場合は當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
  ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付)　0120-810-641

• 照明器具カバーはタイプによって取り外し方が異なります。

  

  照明器具には多くの種類がありますので、詳しくはご家庭の取扱説明書をご覧ください。取り付け方法は、取り外しとは逆の手順で。

  

  カバーの取り外し方がわからない…

  照明器具のカバーの取り外し方が複雑でわからない場合は當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
  ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付)　0120-810-641

• 覚えておくと便利。あかりの素材別、お手入れ方法。

  【金屬?アクリル（プラスチック）部分】

  

  中性洗剤を薄め、スポンジややわらかい布を固く絞ってから、ていねいに汚れを拭き取ります。その後、洗剤が殘らないよう水拭きし、乾拭きするとよりきれいです。

  【メッキ部分】

  

  やわらかい布を水に浸し、固く絞って軽く拭きます。その後、乾拭きしてください。メッキ部分はデリケートなので洗剤は使わないほうが賢明です。水分が殘っているとサビや変色の原因になりますので必ず乾拭きをしてください。

  【木?和紙部分】

  

  まず、毛のやわらかいハケやブラシでホコリを落とし、その後乾拭きします。和紙は特に汚れがついたら落ちにくい素材ですので、普段からお手入れを心掛けてください。また器具の変形や破損の恐れがありますので、水拭きはしないでください。和紙は和紙でも、アクリル製の和紙模様の入ったセードは水拭きが可能です。

  【ガラス部分】

  

  スポンジややわらかい布を使い、水で汚れを流してから乾拭きします。ガラス部分ですので割れないように気をつけてください。また、消しガラスの場合、指紋がつくことがありますのでゴム手袋などを使用しましょう。

  • ■タイプ1

  グローブを反時計回りにまわして本體から取り外してください。パッキンのついているタイプとついていないタイプがあります。

  

  • ■タイプ2

  セードの上部についている化粧ネジをゆるめると外れます。ネジの下のパッキンを紛失しないように注意しましょう。

  

  • ■タイプ3

  グローブ止めネジをゆるめ、グローブの爪をグローブ受けから取り外します。

  

  • ■タイプ4

  化粧ネジをゆるめてリングを外し、グローブを本體から取り外してください。

  

  • ■タイプ5

  飾りナットをゆるめてグローブ受けとグローブを取り外してください。

  

  • ■タイプ6

  グローブ止めビスをゆるめて取り外します。

  

  • ■タイプ7

  ローレットナットをゆるめ、グローブを少し斜めにしてグローブ受けから取り外します。

  

  • ■タイプ8

  セード受けからセードを取り外してください。

  

  • ■タイプ9

  化粧ネジをゆるめてグローブを本體の爪から取り外します。

  

  • ■タイプ10

  側板を取り外してセードを手前に引いてください。

  

エアコン 運転方法について

• 

  冷房や除濕運転時はお部屋を冷やし過ぎないようにしてください

  室內が低溫?高濕になり以下の現象が発生する可能性があります。

  • ■クロスの膨れ?剝がれ
  • ■家具や置物にカビが発生
  • ■天井や壁などに結露?カビが発生
• 

  冷房時の設定溫度について

  冷房時の設定溫度は25 ～ 28度程度が目安です。梅雨や夏時期にエアコンを運転しても室內がジメジメする場合は、除濕器をご使用ください。

• 

  冷房時の風向について

  壁や天井面にエアコンの風が直接當たっていると表面が冷やされて結露?カビが発生する可能性があります。風向を変える、もしくはスイング運転をご利用ください。

• 

  エアコン用スリーブをあける場合は當社ダイワハウスサポートデスクへご相談ください。

  當社以外でエアコン用スリーブをあけた時、保証が受けられなくなることがございます。

  

  エアコン用スリーブをあける場合

  必ず、當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
  ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付)　0120-810-641

• 

  エアコンを設置する際には下記事項をご確認ください。

  壁掛けタイプのエアコンは、石膏ボードの強度の問題がありますので、必ず「壁補強下地」のあるところへ取り付けてください。「壁補強下地」の位置については、施工図面をご參照ください。また、外壁にスリーブ（穴）をあける際、場合により構造上大切なブレースやフレーム（鉄骨）を傷めてしまうこともあります。また、外壁の內側に通っているガスや給排水の配管、電気の配線などを誤って傷つけてしまうと大変危険です。また、引戸?雨戸などの外裝材に干渉する場合があります。配管や配線外裝材などの位置をご確認ください。

• 

  エアコン用スリーブ可能位置

  • ■ 以下、寸法については、一般的な參考寸法であり、條件により寸法は異なる場合があります。スリーブをあける際は事前に予備穴をあけ、下地、鉄骨の有無を確認してください。
  • ■ エアコン用スリーブをあける場合は、ホルソー等を使用し、室內側より穴あけしますが、石膏ボードをくり抜くと防濕シートが表われますので、カッターナイフ等でカットしてから穴あけをしてください。※カットせずにホルソー等で穴あけ作業を行うと、防濕シートが破損する恐れがあります。
  • ■ 近年、エアコンが小型化しています。エアコン用スリーブを抜く時、下地材にあたることがありますが、その際は下地材をカットしてスリーブ位置を調整してください。

  

  ご不明な點等、ありましたら

  當社ダイワハウスサポートデスクへお問い合わせください。
  ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付)　0120-810-641

  平面図

  ※耐力壁等の位置については施工図面をご參照ください。

  

  【外張り斷熱通気外壁に穴をあける際の注意事項】

  • ■簡易発泡硬質ウレタンフォーム充填
    充填の目安は通気層からウレタンが盛り上がる程度です。
  • ■設備用スリーブ
    スリーブと穴の周囲の防水処理は必ず行ってください。

  正面図 1F天井（240cm?230cm）

  ※（）內の數字は、薄壁の場合です。

  

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  正面図 2F天井（240cm?230cm）

  ※（）內の數字は、薄壁の場合です。

  

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  正面図 1F天井（260cm）

  ※（）內の數字は、薄壁の場合です。

  

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  正面図 2F天井（260cm）

  ※（）內の數字は、薄壁の場合です。

  

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• 

  エアコン用スリーブ可能位置

  • ■ 以下、寸法については、一般的な參考寸法であり、條件により寸法は異なる場合があります。スリーブをあける際は事前に予備穴をあけ、下地、鉄骨の有無を確認してください。
  • ■ エアコン用スリーブをあける場合は、ホルソー等を使用し、室內側より穴あけしますが、石膏ボードをくり抜くと防濕シートが表われますので、カッターナイフ等でカットしてから穴あけをしてください。※カットせずにホルソー等で穴あけ作業を行うと、防濕シートが破損する恐れがあります。
  • ■ 近年、エアコンが小型化しています。エアコン用スリーブを抜く時、下地材にあたることがありますが、その際は下地材をカットしてスリーブ位置を調整してください。

  

  ご不明な點等、ありましたら

  當社ダイワハウスサポートデスクへお問い合わせください。
  ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付)　0120-810-641

  平面図

  

  正面図（272cm）

  ※（）內の數字は、薄壁の場合です。

  ●左：　【xevoΣ 非耐力壁】の場合
  ●中央：【xevoΣ 耐力壁】の場合（Σ形デバイスが室內から見て右側の場合）
  ●右：　【xevoΣ PREMIUM(1F) xevoΣ 耐力壁 Kyurek（キュレック）】の場合（K形デバイスが室內から見て右側の場合）

  

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  正面図（240cm or 235cm）

  ※（）內の數字は、薄壁の場合です。
  青字の表記はskye天井高さ235cmの場合です。

  ●左：　【xevoΣ 非耐力壁】【skye】 の場合
  ●中央：【xevoΣ 耐力壁】の場合（Σ形デバイスが室內から見て右側の場合）
  ●右：　【xevoΣ PREMIUM(1F) xevoΣ 耐力壁 Kyurek（キュレック）】の場合（K形デバイスが室內から見て右側の場合）

  

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  正面図

  ※（）內の數字は、薄壁の場合です。

  

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• 

  エアコン用スリーブ可能位置

  • ■ 以下、寸法については、一般的な參考寸法であり、條件により寸法は異なる場合があります。スリーブをあける際は事前に予備穴をあけ、下地、鉄骨の有無を確認してください。
  • ■ エアコン用スリーブをあける場合は、ホルソー等を使用し、室內側より穴あけしますが、石膏ボードをくり抜くと防濕シートが表われますので、カッターナイフ等でカットしてから穴あけをしてください。※カットせずにホルソー等で穴あけ作業を行うと、防濕シートが破損する恐れがあります。
  • ■ 近年、エアコンが小型化しています。エアコン用スリーブを抜く時、下地材にあたることがありますが、その際は下地材をカットしてスリーブ位置を調整してください。

  

  ご不明な點等、ありましたら

  當社ダイワハウスサポートデスクへお問い合わせください。
  ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付)　0120-810-641

  グランデバイス　スリーブ穴あけ範囲

  ●左：1 階正面図（300cm?285cm の場合）　/　右：2 階正面図（277cm の場合）

  

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  ●左：1 階正面図（310cm の場合）　/　右：2 階正面図（279cm の場合）

  

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  • ※住宅設備に関しては商品の改廃により、現狀と仕様が異なる場合がございます。詳しくは各商品の使用説明書をご確認ください。
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  室外機を壁面や庇上に取り付ける際のご注意。

  室外機を外壁面や庇上に設置する場合は、取付け方法等により強度上問題がある場合があります。

  

  室外機を外壁面や庇上に取り付ける場合

  必ず、當社ダイワハウスサポートデスクへご連絡ください。
  ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付)　0120-810-641

• 

  室外機はお隣りへも配慮して設置してください。

  我が家が快適だから、お隣のことは知らない…ということのないようにしたいものです。エアコンの室外機は、騒音や熱風が出るので、隣家の窓に面したところなどは避けて設置しましょう。

• 外張り斷熱通気外壁に穴をあけた際の防水方法

  

  • 1外壁パネルの所定位置に穴をあけます。

  

  • 2開口部から外裝材裏側の通気層に簡易発泡硬質ウレタンフォームを充填願います。ウレタン充填後、開口部に各設備用スリーブを、硬化前に差し込んでください。